動的リスト | Studio Help

動的リストとは、Studio内外のデータを参照してサイト上で表示するためのリストです。

Studio CMS内部のコンテンツデータを紐付ける「CMSリスト」と、API・RSS連携で取得した外部データを紐付ける「APIリスト」「RSSリスト」があります。

Point: StudioCMSとは

StudioCMSの仕組みやコンテンツを公開するまでの操作概要については、以下の記事をご覧ください。

CMSリストとAPI / RSSリスト

StudioCMSの内部データを紐付けたリストをが「CMSリスト」、API・RSS連携で取得した外部サービス上のデータを紐付けたリストが、それぞれ「APIリスト」「RSSリスト」です。

それぞれの動的リストの詳細や設定方法は、以下それぞれのヘルプ記事をご覧ください。

データ種別ごとに使える機能が異なります。

※1: 外部データ連携により取得した変数データをプロパティとして紐付けできます。

※2: 一部機能（フィルター、もっと見るボタン）は利用できません。

※3: APIリストでは、条件付きスタイルの「最初のアイテム」設定のみ利用可能です。

以下のいずれかの方法で、デザインエディタ上のページに動的リストを配置します。

※リストに紐付けるデータは事前に準備しておく必要があります。

手動作成したリストに後からデータを紐付けて、動的リストに変換できます。

配置済みの動的リストに紐付けたデータは、CMSモデル、CMSコレクション、API、RSS のいずれにも後から変更できます。

データを変更しても、リストのデザインには影響しません。

リスト内のテキストや画像ボックスなどに変数データ（プロパティ）を紐付け、データを表示できます。

CMSリストでは、右パネルの[データ]パネルでプロパティとボックス要素の紐付けができます。コネクタを利用して、ドラッグ＆ドロップで操作が可能です。

API / RSSリストは、外部データ連携により取得した変数データをプロパティとして紐付けます。

CMSリストとは異なり、外部から取得した変数データは右パネルの[データ]パネルでの紐付け操作や一覧表示ができません。

ボックス要素との紐付けは、ボックスの種類ごとに表示される各種設定タブで確認できます。

プロパティとして扱われているデータは、青色で囲われて表示されます。

動的リストでは、表示するアイテム数や、アイテムが0件のときの表示方法などの設定ができます。

CMSリストでは、「もっと見る」ボタンなどの追加設定や表示アイテムの絞り込み（フィルター）も可能です。

機能	CMSリスト（内部CMSデータ）	API / RSSリスト（外部データ）	説明
フィルター	○	×	設定済みのCMSプロパティを利用して、表示アイテムの絞り込みができます
表示数	○	○	リストに表示するアイテムの最大数を「表示数」で指定します。
0件の表示	○	○	リスト内のアイテムが0件のときの表示内容を設定します。
もっと見るボタン	○	×	「もっと見る」ボタンでリストの表示件数に上限を設定します。表示上限を超えるアイテムがある場合、リスト下部にボタンが表示され、クリックすると追加分を読み込みます。
同一アイテムを非表示	○	×	CMS記事の詳細ページ上に、回遊性を高めるための関連記事リストを配置した際などに、閲覧中の記事をリストに表示しない設定をします。

表示設定をしたい動的リストを選択します。
リスト内のアイテムではなく、リスト自体を選択してください。
（レイヤーパネルで要素を選択する場合には、リストアイコンのレイヤーを選択します）
右パネルで[データ]タブを開きます。
パネルが閉じている場合は、右パネルを開いてください。
各項目の設定を行います。
すでにサイトを公開済みの場合には、設定後、公開パネルでサイトを更新します。この操作を行うまで、公開サイトへは反映されません。