1. ドメインを決めてサイトを公開する
Webサイトが完成したら、ドメインを決めてサイトを公開しましょう。Studioで利用できるドメインと、サイト公開の手順について解説します。
ドメインを決める
サイトを公開するためには、まずドメインを決める必要があります。ドメインとは、Webサイトにおける住所のようなものです。
Studioでは、下記2種類のドメインでサイトを公開できます。
• 独自ドメイン(外部サービスでご自身で取得するドメイン) • Studioサブドメイン(Studioが提供するドメイン)
独自ドメインとサブドメインの比較
| 独自ドメインに接続して公開 | Studioのサブドメインを利用して公開 |
URL形式 | example.com、 | example.studio.site |
特徴 | ・ブランディングに適している ・SEOの観点でも、公式性と信頼性が高いサイトであると判断されやすい ・取得と維持に費用がかかる | ・URLに「studio.site」が含まれるため、完全なブランディングは難しい |
対応するStudioのプロジェクトプラン | 有料プランのみ | 無料・有料問わず利用可能 |
ドメインの取得 | 外部のドメイン提供サービスで取得する(「お名前.com」「ムームードメイン」「さくらのドメイン」「Xserverドメイン」「Google Domains」など) (Studioでは取得できません) | Studioの各プロジェクトに自動で付されている |
サイト移行時などにドメインを継続して使用できるか | 継続利用が可能 | 継続利用は不可 |
※Studioでのサイト公開にあたって、独自ドメイン・Studioサブドメインの利用に限らず、レンタルサーバーの用意は必要ありません。
※サブドメインでの公開から独自ドメインでの公開に変更した後、元のサブドメインにアクセスすると、自動的に新しい独自ドメインにリダイレクトされます。(詳しくはこちら)
ドメイン接続の準備をする(独自ドメインを利用する場合のみ)
独自ドメインを利用する場合には、サイト公開前に以下の手続きが必要です。
設定が反映されるまで数時間を要する場合があるため、サイト公開日の前日までに完了することを推奨しています。
※別サービスで既にサイトを公開中の場合、レコードを変更すると元のサイトは表示されなくなりますので、ご注意ください。
Studioで独自ドメインの設定をする
外部サービスでDNSレコード設定を行う
Point:独自ドメイン・Studioサブドメインそれぞれの詳しい設定方法や操作手順は、以下のヘルプページをご覧ください。
2.サイトを公開する
ドメインの準備が整ったら、サイトを公開しましょう。 Studioで作成したWebサイトは公開操作をすることで、インターネット上で誰でもアクセスできる状態になります。 公開操作は、デザインエディタ右上部の[公開]パネルから行います。
Point:サイトの公開や更新の予約機能について
サイト全体の公開や更新を予約する機能はありません。ただし、CMS機能内では、コンテンツの日時を指定した予約投稿が可能です。
サイト公開ガイドを確認する
サイト公開時に設定を完了しておくべき項目を、サイト公開ガイドとしてご案内しています。 ※この機能は、Editor5.0では現在ご利用いただけません。
未完了の項目がある場合は、公開パネルの右下に案内が表示されます。サイト公開前に確認をしてください。
各項目が未設定でもサイトの公開自体はできますが、SEOの観点や、訪問者のユーザー体験のために設定することを推奨しています。
案内が表示される条件
各案内をクリックすると、画面右下に[サイト公開ガイド]が表示されます。それぞれのチェックボックスをクリックすると、該当の設定箇所を確認できます。
以上が、ドメイン選択とサイト公開の基本です。 次の記事では、Googleなどの検索エンジンの仕組みと、検索結果に反映されやすくする工夫(SEO対策)を紹介します。
次の記事:9.検索エンジンの仕組みとSEO対策



