対象プラン:有料プラン
注意:移行前のサービスごとの細かな設定方法や、独自ドメインを管理するDNSの設定についてはこの記事では触れません。ご利用のサービスへご確認ください。
移行前の確認事項
Webサイトの移行をスムーズに進めるため、事前に以下の4点についてご確認ください。
1. 移行完了までのダウンタイム
他社サービス・サーバーで公開中のWebサイトを、同じ独自ドメインのままStudioへ切り替える場合は、サイトにアクセスできない時間帯(ダウンタイム)が必ず発生します。
2. メールサービスの利用有無
Studioはメールサービスを提供していません。
そのため、Webサイトに使うドメイン(例:example.com)でメール(例:john@example.com)を継続利用したい場合は、「サイトと同じドメインでメールを利用したい」の記事をご確認ください。
3.利用可能なドメインかどうか
他サービスで使用中のドメインが、Studioサイトにも接続可能かを事前にご確認ください。
Studioの標準仕様では、wwwあり・なし両方のURLからサイトへアクセスすることはできません。詳しくは以下のヘルプ記事をご覧ください。
4. DNSレコード設定変更の権限
移行前と同じドメインでStudioサイトを公開する場合には、外部サービス側のDNSレコード設定で、Aレコード/CNAMEレコードの編集が必要です。
参考:DNSレコードとは
通常は、ドメインを取得したサービス(例:「お名前.com」「ムームードメイン」「さくらのドメイン」「Xserverドメイン」「Google Domains」など)の管理画面から設定します。
一部のケースでは、別途DNSサービスを利用している場合もあります。
DNSレコードの編集権限があるかを確認してください。一部サービスでは、DNSレコードの手動編集が制限されている場合があります。
ドメイン移行の流れ
ここからは、他サービスで運用しているWebサイトをStudioへ移行する一般的な流れを説明します。
1. Studioでのプロジェクト作成とプラン契約
Webサイトを管理・構築するためのプロジェクトを立ち上げます。 独自ドメインでのサイト公開は、有料プランのプロジェクトでのみ可能です。最初は無料プランのプロジェクトで作り始めて、後から有料プランに切り替えることも可能です。
2.Studioサイトのデザイン構築
プロジェクトのデザインエディタで、デザインを構築します。
Tips:Figmaでデザインデータがある場合は、Figma to Studio機能を使って、デザインデータをStudioへインポートできます。
3. StudioでのCMS構築
ブログ記事などのCMSデータを組み入れる場合は、プロジェクトのCMSダッシュボードからCMSを構築します。詳しい操作は以下の記事を参照してください。
Tips:WordPressから移行する場合は、記事などのCMSデータのインポート機能があります。
4.元サイトからのドメイン切り替え
元のサービスで利用していた独自ドメインをStudioサイトに向けるため、DNSレコード設定を変更します。詳しい手順や注意点は、独自ドメインを使用してサイトを公開するをご覧ください。
詳しい手順や注意点は、独自ドメインを使用してサイトを公開するをご覧ください。
注意:移行前のサービスによっては、旧サービス側でドメインの接続解除などが必要になる可能性があります。詳細は、ご利用のサービスへお問い合わせください。
上手くいかない場合は、エディタ左下の[?]からチャットサポートへお問い合わせください。ご状況や、チェックいただいた内容を併せて送信いただくとスムーズです。
