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WordPressからStudioへCMSデータをインポートする

WordPressからエクスポートしたXMLファイルを利用することで、投稿記事やカテゴリなどのコンテンツをStudioのCMSへインポートできます。

今週アップデートされました

WordPressからStudioへのCMSデータインポート

WordPressからエクスポートしたXMLファイルを利用することで、投稿記事やカテゴリなどのコンテンツをStudioのCMSへインポートできます。

これにより、手作業での移行の手間を省き、スムーズにサイトを移行できます。

Point:現在、WordPress以外の他のサービスからのインポートには未対応です。Studioへの機能要望は、エディタ右下の[?]からチャットを立ち上げて「機能要望について」に送信してください。

インポートするとStudioでは下書き状態で反映されるため、インポート完了後は公開作業が必要となります。

インポート可能なデータ

Studioにインポートできるデータ(XMLファイル)は以下の通りです。

  • 投稿記事

  • 投稿者(Username, First Name, Last Name, Nickname, Profile Picture)

  • タグ(Name, Slug, Description)

  • カテゴリー(Parent Categoryを除く、Name, Slug, Description)

  • 上記の移行データ内で利用されているメディア画像

Tips: XMLファイルとは、データ転送用に専用の構文で記述されたファイルです。WordPressのエクスポート機能で採用されています。

インポート不可のデータ

Studio側で現在対応していないデータや設定は、WordPress上の状態のまま移行されません。以下はその一例です。

  • ギャラリー(横並びの画像)

  • 音声・スライドショー・ファイルなどの挿入ボタン

  • カラム・スペーサー・目次などのデザイン(レイアウト)

  • 関連記事ウィジェット・テーマ機能

  • 埋め込み全般

  • 画像のキャプション

  • カスタムフィールド

  • タクソノミー

ファイルサイズの制限

インポート可能なファイルサイズは最大10MBです。10MBを超える場合は、以下の代替え案をご検討ください。

10MBを少しだけオーバーしている場合:

WordPressで不要なデータを削除してサイズを減らし、再度エクスポートしたファイルをStudioにインポートしてください。

10MBを大幅にオーバーしている場合:

エクスポートしたファイルを、分割ツールやテキストエディタなどで1ファイル最大10MB以下になるよう分割してから、Studioにインポートしてください。

  • インポートごとに新しいモデルがStudio側で作成されます。

  • インポート先にはStuidoの既存モデルを指定できないため、分割してインポートしたCMSデータのモデルを統合するには、手作業でのアイテム移動が必要です。

サポートについて

Enterpriseプラン

法人向けのEnterpriseプランでは、WordPressからの移行についてご相談いただけます。

その他にも専任担当者が下記のようなお問い合わせに回答します。ぜひお気軽にご相談ください。

  • 法人向けEnterpriseプランの詳細

  • セキュリティ要件のご質問

  • 制作パートナーのご紹介

  • 利用開始前のトレーニング

ご相談は、専用フォームからご連絡ください。フォーム送信後、2~3営業日以内にご連絡します。

その他のプラン

その他のプランで提供する「チャットサポート」では、外部サービスの仕様や動作、記事内の手順以外についてはチャット窓口でのサポート対象外となる可能性があります。あらかじめご了承ください。

WordPressからXMLファイルをエクスポートする手順

注意:外部ツール利用時のご案内

  • 本手順には外部ツールの操作も含まれます。記事内でご案内している手順以外の仕様や動作についてのご質問は、チャット窓口でサポート対象外となる場合があります。

  • 記事内で紹介している外部ツールの画面や仕様は、2022年7月時点の情報です。内容が異なる場合は、ツール提供元にて最新情報をご確認ください。

  1. WordPressにログインし、管理画面の「ツール」から「エクスポート」を選択します。

  2. 「すべてエクスポート」をクリックして、データをエクスポートします。

  3. XMLファイルがダウンロードされます。もし.zip形式でダウンロードされた場合は、解凍してXMLファイルを取り出してください。

注意:現在、インポート動作が保証されているのは、デフォルト形式のXMLファイルのみです。カスタムのデータ形式には対応していないのでご注意ください。

StudioのCMSへXMLファイルをインポートする手順

1. インポート先のStudioプロジェクトのCMSダッシュボードを開きます。

2. [インポート]を選択します。

CMS機能をまだ有効化していない場合には、下の[CMSテンプレートを選択してはじめよう]の画面になります。 画面下部の[XMLファイルをインポート]をクリックしてください。

3. XMLファイルをインポートします。

インポートが完了または失敗すると、インポートを実行したユーザー宛にメールで通知されます。※インポート中はCMS画面の操作ができなくなります。

注意:インポートに失敗または完了しない場合

インポートがうまくいかない場合は、ファイル形式や内容に問題がある可能性があります。アップロードが止まった場合は不具合の可能性もあるため、Studioにログイン後、右下の[?]からお問い合わせください。この際、利用したXMLファイルを添付いただくとスムーズに対応できます。

インポートしたCMSデータの編集と公開

インポートされたアイテムは、Studioで下書き状態となっています。

CMSダッシュボードからインポートされたデータを確認し、公開をしてください。

編集と公開の手順

  1. CMSダッシュボードを開きます。

  2. 画面左側から、確認したいモデル(投稿、カテゴリなど)を選択します。

  3. 移行したアイテムの確認や、編集をします。
    詳しい編集方法は、アイテムをご覧ください。

注意:エディタで、画像の下に[外部サーバーを参照しています]と表示される時

WordPressからのインポートや他サイトからのコピーによって配置された画像は、Studioに直接アップロードされずに外部サーバーを参照していることがあります。 参照元が削除されると表示されなくなってしまうため、Studioに画像を再アップロードすることをおすすめします。

4. CMSの公開作業をします。

編集画面右側にある「公開する」ボタンをクリックして公開します。

※下書きのままでも、公開前にライブプレビュー機能で表示を確認できます。

この記事で解決しない疑問やがある場合は、エディタ画面右下の[?]からチャットサポートへお問い合わせください。

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