WordPressからSTUDIOへリニューアルする際、投稿記事・カテゴリーなど、従来1つずつ手作業で移していたコンテンツを、一括でインポートできるようになりました。
以下のデータがXMLファイル(エクスポートファイル)からインポート可能です。
投稿記事
投稿者(Username, First Name, Last Name, Nickname, Profile Picture)
タグ(Name, Slug, Description)
カテゴリー(Parent Categoryを除く、Name, Slug, Description)
上記の移行データ内で利用されているメディア画像
ただし、STUDIO CMS で現状対応していないデータ・設定は、WordPress画面上通りに移行できません。以下はその一例です。
• ギャラリー(横並びの画像)
• 音声・スライドショー・ファイルなどの挿入
• ボタン・カラム・スペーサー・目次などのデザイン(レイアウト)
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• ウィジェット・テーマ機能
他
また、以下機能も現時点では対応していません。
• 埋め込み全般
• 画像のキャプション
• カスタムフィールド
• タクソノミー
他
インポートが成功したら、各CMSアイテムを確認し、必要な箇所を適宜調整してください。移行データに関する要望などがあれば、ログイン後右下の「?」内「チャットで問い合わせる」からお知らせください。
インポートの手順
1. WordPressからXMLファイルをエクスポートする
XMLファイルは、データ転送用に専用の構文で記述されたファイルです。WordPressのエクスポート機能でもこのファイル形式が利用されています。
次の手順で、XMLファイルをエクスポートしてください。
WordPress ログイン後、「ツール」→「エクスポート」に移動します。
「すべてエクスポート」ボタンを選択します。
XMLファイルまたは
.zip
ファイルがダウンロードされます。もし、ダウンロードしたファイルが.zip
ファイルであれば、解凍すると、XMLファイルが確認できます。
最新情報は、WordPress公式のサポート記事をご確認ください。
2. STUDIOにインポートする
「新しいプロジェクト」を空白またはCMS機能がOFFのテンプレートから始めた場合、「CMSをはじめる」際に「WordPressからインポート」が選択できます。
既にCMSを有効化している場合、ダッシュボード左の「インポート」から、ファイルを選択してインポートできます。
※アップロード可能なファイルサイズは最大10MBです
XMLファイルをドラッグまたは選択し、インポートを開始します。インポート中は、CMS画面の操作ができなくなります。
インポートが完了または失敗したら、実行者宛でメール通知します。
インポートに失敗または完了しない時
インポートに失敗する場合、何かファイル形式や内容に問題がある可能性があります。
また、もしアップロード中のまま動かなくなってしまった場合、予期しない不具合が原因の可能性があり、開発側での対応が必要となります。
ログイン後右下の「?」内「チャットで問い合わせる」よりご連絡ください。この時、アップロードで利用したXMLファイルを添付いただくとスムーズです。
ワードプレス
インポート
import