Webサイト公開とは
Webサイトを公開するとは、作成したWebサイトをインターネット上で誰でもアクセスできる状態にすることです。Studioで作成したWebサイトも「公開」することで、インターネット上で閲覧できるようになります。
サイト公開手順
1. SEO対策を行う
SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンでWebサイトが上位表示されるように行う対策のことです。検索結果の上位に表示されることで、Webサイトへのアクセス数増加が期待できます。
下記のようなSEO対策の設定はエディタ上で行えます。詳細は、SEO対策をご覧ください。
サイトタイトルの設定
サイト説明文の設定
404ページの作成
2. ドメインを選ぶ
サイトを公開するには、ドメインが必要です。ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、作成したWebサイトがインターネット上でアクセスできるように設定します。
Studioでは、独自ドメインまたはStudioのサブドメインどちらかでサイトを公開することができます。独自ドメインは自分で取得・管理するドメインで、Studioのサブドメインは「example.studio.site」の形式で提供されるドメインです。example
部分に好きな文字列を設定できます。
| 独自ドメインを利用 | Studioのサブドメインを利用 |
URL形式 |
|
|
特徴 |
|
|
プロジェクトのプラン | 有料 | 無料 |
レンタルサーバーの用意 | 不要 | 不要 |
ドメインの用意 | 必要 | 不要 |
3. 公開設定を行う
エディタ右上の[公開]ボタン、もしくはダッシュボードの[公開設定]をクリックして公開設定を行います。独自ドメインとサブドメインそれぞれでの詳しい公開手順は、サイト公開をご覧ください。
検索エンジン(Googleなど)での表示までのタイムラグ
Webサイトを公開した後、Googleなどの検索エンジンの検索結果に表示されるまでにはタイムラグがあります。サイト公開後一定期間経過すると結果に表示されるようになります。
一定期間経過しても検索結果に表示されない場合は、サイト公開後、検索エンジンの検索結果にサイトやページが表示されませんに記載の確認や設定を行ってください。
表示までのステップ
このタイムラグは検索エンジン側の仕組みによるものです。検索エンジン側で、下記ステップを経て、はじめて検索結果に表示されるようになります。
クローラーと呼ばれるプログラムを使用して、ウェブ上で見つけたページからテキスト、画像、などをダウンロードします。
クローラーが収集したWebページの情報を解析して、Google インデックス(大規模なデータベース)に保存します。
検索エンジン上で検索ワードが入力されると、インデックス内で一致するWebページを探し出し、関連性が高く高品質であると判断されたページを検索結果に表示します。
以上がサイト公開の基本です。次の記事では、デザインがすでに整っているテンプレートを編集する際に知っておきたいコツなどをご紹介します。
次の記事:【基本編】テンプレートの編集方法
コレクション目次