メインコンテンツにスキップ
SEO対策

Studioで設定できるSEO対策

Studio Support avatar
対応者:Studio Support
2か月以上前に更新

SEOは検索エンジン最適化を意味し、Webサイトが検索エンジンによって見つけやすく、検索結果に表示されやすくなるようにサイトを調整することを指します。この記事では、Studioで設定できるSEO対策をご紹介します。

なおSEOには、ここで紹介する設定以外にもコンテンツの質が重要になります。コンテンツの質に関しては、以下のGoogle公式ドキュメントをご覧ください。

StudioでのSEO対策

検索結果に表示される情報の設定や、サイト公開後に実施できる対策をご紹介します。

サイト設定、ページ設定パネルでの設定

デザインエディター左側パネル内の「サイト設定」と「ページ設定」パネルで設定できる対策です。

以下で解説する「タイトル」「説明文」「カバー画像」の3項目は、サイト設定とページ設定でそれぞれ個別に設定ができます。

サイト全体の設定(サイト設定)と特定ページの設定(ページ設定)の両方が設定されている場合、ページ設定が優先的に適用されます。

そのため、先にサイト設定を完成させてから、特定のページに対する設定を行うと効率的です。なお、ページ設定が空欄の場合は、サイト設定が適用されます。

※動的ページのページ設定を編集する際は、以下の記事をご参照ください

タイトルの設定

タイトルはブラウザのタブや検索結果一覧に表示されます。

ページの内容を正確に伝えるような具体的でわかりやすいタイトルを設定しましょう。ユーザーと検索エンジンに対してページの内容を明示的に伝えることができます。

説明文(description)の設定

説明文は検索結果やSNSでシェアした際に、タイトルと共に表示されます。

簡潔でわかりやすい説明文(description)を設定することで、ユーザーのサイトへの訪問を促進し、検索エンジンにページの概要を伝えることができます。

カバー画像(OGP画像)の設定

WebサイトをSNSなどでシェアした際に表示されるサムネイル画像(OGP画像)です。

ファビコンの設定

ファビコン(Favicon)はブラウザのタブのタイトルの横、検索結果やブックマークリストに表示されるサイトのアイコンです。

HTMLタグの設定

Studioでは、ボックスを積み重ねたり入れ子にしてサイトを構築します。これらボックスには、HTMLタグを設定することができます。適切なHTMLタグの設定は、サイトの構造を検索エンジンに明確に伝えるため重要になります。

デフォルトで通常のボックスには<div>、テキストボックスには<p>のHTMLタグが設定されています。これらは、配置後にボックス選択枠左上のタグをクリックして変更が可能です。

選択できるタグは、ボックスの種類によって決まっています。設定できるタグの種類については、以下のヘルプ記事をご覧ください。

alt属性の設定

画像のalt属性は、画像を説明するテキストとして、SEO対策やスクリーンリーダー向けの情報として重要です。

検索エンジンや画像が認識できない環境のユーザー(通信状況の問題やスクリーンリーダー利用者など)にも内容が適切に伝わる情報をaltテキストに含めることが推奨されます。

imgモードの画像ボックスを選択し、エディター右側のボックス設定でalt属性を設定できます。

以上がサイト設定とページ設定パネルで行えるSEO対策です。設定して、ユーザーと検索エンジンにWebサイトの内容を効果的に伝えましょう。

その他の設定

404ページの設定

削除されたページなどの存在しないURLにアクセスした際に、表示させるエラーページです。

ユーザーが存在しないページにアクセスした場合に、適切な404ページが表示されることで、ユーザーは何が起こったのかを理解しやすくなります。

404ページは、作成した通常ページのパスを「404」にするかページタイプを404ページに変更することで設定できます。

詳しくは、404ページを設置する方法 をご覧ください。

また、404 ページはそのURLが存在しないことを表すページなので、検索ユーザーにとって、直接的な価値を与えるページではないため、検索結果に表示される必要はないページとなります。そのため、noindex を設定しているのが望ましいです。

詳しくは、noindex をご覧ください。

サイトマップの送信

サイトマップとは、サイト上のページや動画などのファイルについての情報や、各ファイルの関係を伝えるファイルです。Google などの検索エンジンは、このファイルを読み込んで、より効率的にクロールできます。

サイトマップの送信には、Studioとサーチコンソールを連携する必要があります。サーチコンソール連携は、有料プランのプロジェクトでのみ行えます。

サーチコンソールとの連携方法と、サーチコンソール上でのサイトマップ送信方法については、次の記事をご覧ください。

他サイトからの被リンク

他のサイトから自分のサイトにリンクが設定されていることを「被リンク」といいます。この被リンクを増やす事で、検索エンジンがサイトを検知しやすくなります。

詳細は、Google公式ドキュメントをご覧ください。

以上が、Studioで設定できるSEO対策です。

検索エンジンの仕組みについて理解しておくと、より適切な対策が実施できます。詳細は、以下のGoogle公式ドキュメントをご覧ください。

こちらの回答で解決しましたか?