CMSデータを使ったカルーセル
カルーセルとは、画像やテキストを含む複数のアイテムを一定間隔で切り替えて表示する機能のことです。スライダーやスライドショーとも呼ばれています。
Studioでは、下記2種類のカルーセルが実装できます。この記事では、CMSカルーセルの配置・編集などの基本操作をご紹介します。
CMSカルーセル
注意:無限ループ再生はサポートしていません。詳しくは、カルーセルの自動再生機能で、要素の無限ループ再生はできますか?をご覧ください。
CMSカルーセルボックスの配置
カルーセルのアイテムには、デフォルトはタイトル・本文・Cover プロパティが表示されています。
事前準備
CMSダッシュボードにて、CMSモデルとアイテムを作成します。次の記事を参考に準備しておきましょう。
設定手順
エディタ左側の追加パネルを開きます。
CMSメニューからカルーセルボックスを、ページ上にドラッグ&ドロップするか、クリックして配置します。
CMSカルーセルアイテムの編集
カルーセルに表示するテキストや画像などのデータは、CMSダッシュボードで管理・編集します。
CMSダッシュボードへ移動します。
該当のCMSモデルを選択し、アイテムの詳細画面を開きます。
タイトルやプロパティなどを編集します。 アイテムの編集項目については、アイテムをご覧ください。
CMSアイテムへのデータ追加と表示
下記の手順で、CMSアイテムへ新たにプロパティを追加できます。
CMSダッシュボードへ移動します。
該当のCMSモデルを選択し、アイテムの一覧画面を開きます。
アイテム一覧を右端までスクロールし、[+]からプロパティを追加します。 詳しい手順は、CMSプロパティをご覧ください。
デザインエディタへ移動します。
CMSカルーセルボックスを選択し、ダブルクリックします。
画面右側のパネルを開きます。(ショートカットキー:Macでは ⌘ + 5、Windowsでは Ctrl + 5)
先ほど追加したプロパティを選択すると、データが表示されます。
CMSカルーセルの自動再生
カルーセルのアイテムが自動でスライドする設定できます。自動再生を有効にし、以下の項目を設定します。
設定項目 | 詳細 |
再生間隔 | スライドが切り替わるまでの間隔 |
送り時間 | スライドが流れる速度 |
ホバーで停止 | マウスでカーソルを当てる又は、キーボード操作でフォーカスが当った際に自動再生が止まります。カーソル・フォーカスが外れると自動再生が開始します |
CMSカルーセルの表示モデル・件数の編集
カルーセルボックスを選択し、レイヤーパネルを開きます。ここで、モデルの変更・フィルター・表示数の編集ができます。詳しくは、動的リストをご覧ください。
CMSカルーセルのデザイン編集
カルーセルボックス内のアイテムは、レイアウトやスタイルが共通です。例えば、1アイテムのテキストサイズを編集すると、残り全てのアイテムも同様に編集内容が反映されます。
編集方法
カルーセルリストをダブルクリックします。
編集モードの状態で、デザイン編集ができます。 ボックスの追加やサイズ・色などのスタイル編集が行えます。
Tips:CMSプロパティを使えば、アイテムごとにスタイルを変えることができます。
ユースケース
特定のアイテムにのみ「新着バッジ」を表示する
アイテムごとにボタンの色を変更する
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
注意: