この記事では、CMSコンテンツの仕組みで紹介したアイテムの追加や編集について解説します。

アイテムを追加するには、まずCMSダッシュボード左のモデル一覧から、アイテムを追加したいモデルを選択します。

その状態で右上の「+新規追加」をクリックすると、選択したモデルに新たなアイテムが追加されます。追加直後には追加したアイテムの編集画面が表示されます。

まだモデルが作成されていない場合は、先にモデルを作成してからアイテムを追加しましょう。モデルの作成については、モデル で確認できます。

アイテムで編集できる項目と編集画面のレイアウトは、属するモデルの種類によって一部異なります。

記事モデルに属するアイテムのみ、本文（リッチテキストエディタ）があり、記事の執筆に特化した専用のUIが提供されています。その他の項目や仕様については、モデルの種類に関わらず共通です。

アイテム一覧から特定のアイテムにカーソルを載せたときに表示される矢印ボタンをクリックすると、そのアイテムの詳細画面にアクセスできます。

記事タイプでは記事のタイトルになります。

記事モデルに属するアイテムでのみ編集できる項目です。記事の本文を書く場合に適しています。

本文はリッチテキストエディタとなっており、入力したテキストは「段落（Paragraph）」になりますが、後から左に表示されている「P」をクリックすることで、書式を変更できます。

入力した本文中のテキストの一部を選択すると、太字、斜体、打ち消し線、コード、リンクの特殊スタイルを適用できます。これらのスタイルは、それぞれマークダウン記法でも適用できます。

入力を始める前に「＋」ボタンをクリックすれば、先に書式を指定したテキストや、画像、埋め込みコード、水平線（<hr>）などを挿入できます。

挿入した画像が外部サーバーを参照している場合、「外部サーバーを参照しています」と表示されます。

外部サーバーの参照ができなくなるか、参照元の画像が削除されると、その画像はStudio上で表示できなくなります。これはWordpressのインポートや他サイト、ドキュメントから画像をペーストした場合に発生する可能性があります。ご注意ください。

スラッグとは、そのCMSアイテムを特定するための「ID」で、公開サイトのページURLの末尾になる文字列です。詳しくは、スラッグ で解説しています。

プロパティをアイテムに追加することで、アイテムにテキストや画像などの付随情報を追加できます。また、参照プロパティを使えば、他モデルのアイテムを参照できます。詳しくは、プロパティ で解説しています。

ステータスでアイテムを公開したり、下書きに戻したりできます。

「下書き」「公開中」「変更あり」「公開予約中」の4つのステータスがあり、表示ステータスをクリックしてステータスの変更が可能です。

公開日時はそのアイテムが公開サイトで閲覧できるようになった日時で、一度公開した後にその公開日時を編集時点、またはそれより過去の日付に変更可能です。詳しくは、ステータス・公開日時 で解説しています。

各アイテム左の３点メニューをクリックすると、アイテムの複製や削除ができます。

複製された新たなアイテムのタイトルには「Copy of」が追加されます。

アイテム一覧からは、アイテムをチェックして複数選択し、選択したアイテムを一括削除できます。

モデル毎に３点メニューの場所が異なります。

記事タイプモデルの詳細画面：

記事タイプモデル以外の詳細画面：

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