権限の種類と変更手順

Webサイトを作成して管理する場所を「プロジェクト」と呼びます。プロジェクトには、あなた以外のユーザーを招待して共同編集が可能です。

招待するメンバーには、操作を制限する「権限」が設定できるため、役割にあった操作範囲が設定できます。この記事では権限の種類、その操作範囲と変更方法をご紹介します。

メンバーの招待方法は、プロジェクトへのメンバー招待と管理をご覧ください。

権限の種類

権限は4種類あり、ライター権限以外は全プランでご利用いただけます。

Tips：より細かく権限を設定したい場合は、ワークスペース機能の有料プランをご利用ください。

オーナーは、プロジェクト内の全ての操作ができ、1プロジェクトに追加できるオーナー数に制限はありません。

お支払いオーナーは、オーナーと同等の操作が可能で、お支払いオーナーのアカウントに登録されたカード宛にプラン料金等のお支払いが請求されます。

有料プランへアップグレード操作を行ったオーナーが自動的にお支払いオーナーとなります。招待時にお支払いオーナーの権限は選択はできず、あなたが他のユーザーを後からお支払いオーナーに変更することもできません。

オーナーが自身でアップグレードまたはお支払いオーナー変更の操作を行うことで、権限が変更できます。詳しくは、お支払いオーナーの変更方法をご覧ください。

編集者は、プラン変更や支払い履歴の閲覧などはできませんが、デザインやCMSなどの操作が可能です。

フォームの回答結果の確認は、閲覧制限が設定されているとできません。デザインやCMSなどは操作はできるが「フォームの回答結果は閲覧して欲しくない」場合に便利なオプションとなっています。閲覧制限について詳しくは、フォーム回答の閲覧制限をご覧ください。

BusinessプランとCMSプランでのみ選択できる権限です。CMSプランでは最大3名設定でき、Businessプランでは上限なく設定できます。

ライターは最も制限のある権限で、CMSダッシュボードとエディタで一部の編集が可能です。詳細は以下の表をご覧ください。

ライター権限の操作範囲：

	できる操作	できない操作
デザインエディタ	テキスト、画像、アイコンの編集コメント機能の利用	シンボルの編集リストの編集サイト設定とページ設定の編集ページ名、パス、ページタイプの編集サイトの公開・更新・非公開ライブプレビューURLの発行・削除デザインモードへの切り替えリンク・HTMLタグ設定
CMSダッシュボード	CMSアイテムの公開非公開、更新、予約投稿コレクションへのアイテム追加・削除	CMSモデル・コレクション自体の編集・追加・削除 CMSモデル内プロパティ自体の編集・追加・削除 CMSダッシュボードとエディタ以外へのアクセス