WordPressからのインポートについて
WordPressからStudioにサイトをリニューアルする際、投稿記事やカテゴリなどのコンテンツを一括でインポートすることが可能です。手作業で移行する手間を省き、Studioへの移行がスムーズになります。
他ツールからのインポートについて
現在、WordPressからのインポートにのみ対応しています。他のツールのインポートには未対応ですが、機能追加の要望がある場合は、Studio Community Japanの「機能・改善リクエストスペース」に投稿してください。
インポート可能なデータ
Studioにインポートできるデータ(XMLファイル*)は以下の通りです:
投稿記事
投稿者(Username, First Name, Last Name, Nickname, Profile Picture)
タグ(Name, Slug, Description)
カテゴリー(Parent Categoryを除く、Name, Slug, Description)
上記の移行データ内で利用されているメディア画像
ただし、Studio側で現在対応していないデータや設定は、WordPress上の状態のまま移行されません。以下はその一例です。
• ギャラリー(横並びの画像)
• 音声・スライドショー・ファイルなどの挿入
• ボタン・カラム・スペーサー・目次などのデザイン(レイアウト)
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• ウィジェット・テーマ機能
他
• 埋め込み全般
• 画像のキャプション
• カスタムフィールド
• タクソノミー
他
*XMLファイルは、データ転送用に専用の構文で記述されたファイルです。WordPressのエクスポート機能でもこのファイル形式が利用されています。
ファイルサイズ
アップロード可能なファイルサイズは最大10MBです。10MBを超える場合は、以下の代替え案をご検討ください。
10MBを少しだけオーバーしている場合:
余計な下書き投稿や移行しない記事などの不要なデータを削除して、サイズを削減してからインポートしてください。
10MBを大幅にオーバーしている場合:
インポートごとに新しいモデルが作成されるため、10MB分ずつ分けて一括インポートし、残りは手作業で移行することをご検討ください。
10MBごとにインポートした場合、インポートごとに新しいモデルがStudio側で作成されます。インポート時に既存モデルをインポート先に指定することができず、モデル間でアイテムを自由に移動する機能もないため、Studio上でモデル内のアイテムを別モデルへ移動(モデルを統合)したい場合は、手作業での移動が必要となります。
インポートの手順
注意:
本手順には外部サービスの手順も含まれています。外部サービスの仕様や動作、記事内の手順以外についてはチャット窓口でのサポート対象外となる可能性があります。
記事内の外部サービスの画面や仕様は2022年7月時点の情報です。記事と異なる場合、外部サービスにて最新情報をご確認ください。
1. WordPressからXMLファイルをエクスポートする
WordPressにログインし、管理画面の「ツール」から「エクスポート」を選択します。
「すべてエクスポート」をクリックして、データをエクスポートします。
XMLファイルがダウンロードされます。もし
.zip
形式でダウンロードされた場合は、解凍してXMLファイルを取り出してください。
2. Studioにインポートする
[WordPressからインポート]を選択
新規プロジェクトにインポートする場合:
CMSダッシュボードからCMS機能を有効にすると、「WordPressからインポート」オプションが表示されます。
既存のプロジェクトにインポートする場合:
CMSダッシュボードを開き、左メニューの[インポート]をクリックします。
ファイルをアップロード
XMLファイルをドラッグまたは選択し、インポートを開始します。インポート中は、CMS画面の操作ができなくなります。
インポートが完了または失敗すると、インポートを実行したユーザー宛にメールで通知されます。インポート完了後、各CMSアイテムを確認し、必要な調整を適宜行ってください。
インポートに失敗または完了しない場合
インポートがうまくいかない場合は、ファイル形式や内容に問題がある可能性があります。
アップロードが止まった場合は、不具合の可能性もあるため、ログイン後右下の「?」からお問い合わせください。この際、利用したXMLファイルを添付いただくとスムーズに対応できます。
ワードプレス
インポート
import