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【Editor 5.0】レイヤーパネル

レイヤーパネルは、デザインエディタ上に配置したすべての要素を階層構造で一覧表示する機能です。レイアウト構造を視覚的に確認しながら要素の選択や並び替え、名称変更、条件付きスタイルやレスポンシブ設定の確認ができます。

今日アップデートされました

テキストや画像、ボックスなどの要素を階層構造で一覧表示するツールです。

デザインエディタ左のナビゲーションメニューの[レイヤー] をクリックすると開きます。

スクリーンショット:ナビゲーションメニューのレイヤーアイコンをクリックして、レイヤーパネルを開く様子。

Point: ボックスレイアウトとレイヤーパネル

「ボックスレイアウト」は、Studioが採用しているレイアウト手法で、コーディングで構築するWebサイトの構造を基にしています。これにより、Studioで制作されたサイトは、要素(=ボックス)が積み重なったり入れ子になったりする構造になっています。

Studioでは直感的な操作でデザインが構築できますが、レイアウトの構造を整理しておくと、チームで共有する際に内容を理解しやすくなります。 このレイアウト構造を視覚的に確認できる場所が、レイヤーパネルです。

ボックスレイアウトについて詳しくは、以下のヘルプ記事をご覧ください。

レイヤーパネルでは、次の操作が可能です。

  • 要素の選択と編集

    • 要素の選択

    • 並び順や重なり順の変更

    • コピー&ペースト

    • 削除

  • レイヤーの名称変更

  • 設定済みのデザイン設定の確認

    • 条件付きスタイル設定の確認

    • レスポンシブデザイン設定の確認

要素の選択と編集

要素の選択をする

レイヤーパネルで任意の要素をクリックすると、スクリーン上の該当部分が同時に選択されます。

Tips: 階層構造を持つ要素の選択

レイヤー名称の左に[>]が表示されている要素は、階層構造を持っています。[>]をクリックすると下層の要素が展開されます。

スクリーンショット:レイヤーパネルで階層構造を持つ要素を開いている様子。レイヤー名称の左の[>]をクリックすると、[>]の矢印の方向が下向きに変化します。

要素の並び順や重ね順を変更する

ドラッグ&ドロップで要素の並び順や重なり順を変更できます。

構造を視覚的に把握しながら作業ができるため、複雑なレイアウト編集にも役立ちます。

コピー&ペーストをする

以下の手順で、レイヤーパネルから要素をコピー&ペーストできます。

  1. デザインエディタ左のナビゲーションで、レイヤーパネルをクリックします。

  2. レイヤーパネルで対象の要素を選択します。

  3. 選択後、ショートカットキーでコピー(Mac:⌘+C/Windows:Ctrl+C)し、ペースト(Mac:⌘+V/Windows:Ctrl+V)します。

要素を削除する

以下の手順で、レイヤーパネルから要素を削除できます。

  1. デザインエディタ左のナビゲーションで、レイヤーパネルをクリックします。

  2. レイヤーパネルで対象の要素を選択します。

  3. 選択後、ショートカットキー(Mac:Delete/Windows:Delete)で削除します。

レイヤーの名称を変更する

レイヤーに名称をつけると、デザイン設定の管理に役立ちます。この名称は公開サイトには反映されません。

  1. デザインエディタ左のナビゲーションで、レイヤーパネルを選択してクリックします。

  2. 対象の要素を選択し、ダブルクリックすると名称が編集可能な状態になります。

スクリーンショット:レイヤーパネルでレイヤー名称を変更する様子。

Tips: Layer Rename

AIがレイヤー名を自動最適化するLayer Rename機能を使用できます。

レイヤーにカーソルを合わせ、表示されたボタン(マジックボタン)をクリックすると起動します。

デザイン設定の確認

条件付きスタイルの確認

レイヤーパネル上部のひし形アイコンをクリックすると、条件付きスタイルカーソルホバー、出現時アニメーション)の設定箇所を確認できます。

レスポンシブデザインの設定を確認する

レイヤーパネル上部の四角が重なったアイコンをクリックすると、各ブレイクポイントごとのレスポンシブデザイン設定を確認できます。

詳細な設定内容は、ツールパーから各ブレイクポイントに切り替えて確認します。

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