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テキストの配置やデザインに編集を加える

テキストのサイズ、太さ、行高、配置などを編集する手順を紹介します。右パネル内のテキストタブで各種操作を行います。

今週アップデートされました

右パネル上の[テキスト]タブで、テキストの配置やデザインに関する編集が可能です。

テキストタブで行う編集内容は以下のとおりです。

この記事では、色・フォント・サイズ・ウェイト・レイアウト設定、およびテキスト装飾について解説します。

  • テキスト自体の編集

  • テキストスタイルの適用

  • 色の設定

  • フォント設定

  • サイズ・ウェイト(太さ)設定

  • テキストのレイアウト設定

    • 行高

    • 間隔

    • 整列

    • 方向(横書き・縦書き)

  • テキスト装飾の設定

    • シャドウ

    • 下線・斜体

Tips: テキストスタイル機能を使うと、フォントに加え、サイズや文字間などのスタイルを一括管理できます。


テキストの編集箇所を開く

  1. テキストボックスを選択します。

  2. 右パネルで[テキスト]タブを選択します。

    パネルが閉じている場合には、右パネルを開いてください。


色の設定

色の設定にはカラーパレットを使用します。

設定方法の詳細は、カラーパレットで色を設定するをご覧ください。

注意点:テキストグラデーション設定時の注意点

  • テキストグラデーションと併用できない設定

    グラデーションを設定しているテキストボックスでは、以下の設定はできません。

    • テキストボックスの背景色

    • 下線

  • シャドウ設定
    シャドウの設定は可能ですが、グラデーションカラーよりも前面にシャドウが表示されます。必要に応じて画像での表現などご検討ください。

  • アニメーションの設定について

    • ブラウザの互換性
      グラデーションにトランジション(時間、遅延、イージング)を設定するとなめらかな色の変化が表現できます。なおこの表現にはCCSの「@property」ルールを利用しており、一部ブラウザではサポートされていません。詳細は、以下のサイトをご覧ください。 "@property" | Can I use... Support tables

    • 条件付きスタイルで「単色 → グラデーション」変化を設定した際、文字が一瞬消えてしまいます。

  • テキストグラデーション設定不可要素
    フォームパーツの<input>, <textarea>, <select>には、テキストグラデーションは設定できません。


フォントの設定

フォントの設定方法は、以下のヘルプ記事を参照してください。


サイズ・ウェイト(太さ)設定

テキストサイズ

次の4種類の単位を用いて、テキストサイズを設定します。適切な単位を選択することで、レスポンシブなデザインや柔軟なレイアウトを実現できます。

  • px

  • rem

  • vh

  • vw

px(ピクセル)

画面サイズや親ボックスに依存しない固定値の単位です。画面サイズなどに影響されず、常に指定したサイズで表示されます。

rem(相対的な単位)

HTMLのルート要素のフォントサイズを基準にする相対的な単位です。閲覧ブラウザの文字サイズ(通常16px)がremの基準値として機能します。


サイズ指定は1remを基準に倍数で行います。たとえば、デフォルト設定の16pxでは、「1rem」は16px、「2.5rem」は40pxになります。閲覧者がブラウザでフォントサイズを変更した場合、rem単位で指定された要素も自動で調整されるため、アクセシビリティが向上します。


現在、基準となる1remのサイズを指定する機能は提供していません。

vh(ブラウザの縦幅が基準)

ブラウザの縦幅(表示領域)を基準にした単位です。画面の高さに応じてテキストのサイズを可変させることができます。

「5vh」を設定すると、ブラウザの高さ(ビューポート)の5%のサイズでテキストが表示されます。

vh指定したテキストの様子。

vw(ブラウザの横幅が基準)

ブラウザの横幅(表示領域)を基準にした単位です。画面の横幅に応じてテキストのサイズを可変させることができます。レスポンシブデザインで、画面幅に合わせてテキストサイズを変更したい場合に適しています。

「5vw」と設定すると、ブラウザ(ビューポート)幅の5%のサイズでテキストが表示されます。

vw指定したテキストの様子。


ウェイト(太さ)設定

フォントの種類により、ウェイト(太さ)の変更が可能です。


テキストのレイアウト設定

行高と間隔

「行高」は、テキスト1行あたりの縦幅を設定します。

「間隔」は文字の間隔を設定し、数字が大きくなると間隔が広くなります。

それぞれの単位は%です。

整列

テキストの配置を、左端揃え、中央揃え、右端揃え、両端揃えから選択できます。

テキストを両端揃えにすると、テキストの各行が均等に空白を含むように調整され、左右の端が揃えられます。

ただし、最終行の場合は左揃えになります。

方向

テキストの文字組み(横書き・縦書き)を変更します。


テキスト装飾の設定

シャドウ

テキストの影が設定できます。プリセットされたシャドウから選択したり、自由に詳細を調整することもできます。

設定項目

効果

X

左右にずらす

Y

上下にずらす

Blur

ぼかし

下線・斜体

テキストに斜体や下線の装飾ができます。


よくある質問

Q. テキストに設定したデザインやレイアウトの設定を登録して、プロジェクト内で使い回すことはできますか?

A. テキストスタイルの機能を使えば、デザインやレイアウトを登録して使い回すことが可能です。

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