テキストスタイルとは
テキストスタイルは、テキストに関連する設定(フォントやサイズなど)をまとめて登録・管理できる機能です。
テキストスタイルに登録しておけば、テキストを追加するたびにフォントを探したりサイズを設定したりすることなく、登録済みのスタイルを適用させるだけで効率良く設定できます。
その他にも、以下のメリットがあります:
サイト全体でデザインの一貫性を保てます。
チームでの作業時も統一されたデザインを維持できます。
適用済みのテキストスタイルの編集を一括で行えます。
注意:現在、リッチテキストボックスには登録済みスタイルの適用はできません。
活用シーン
Webサイト全体で統一したフォントスタイルを維持したい場合
見出しや本文など、頻繁に使用するテキストスタイルを効率的に管理したい場合
チームでデザインの一貫性を保ちたい場合
登録できるスタイル要素
文字間
行高
サイズ
フォント
太さ
イタリック
下線
文字組み(日本語環境のみ)
※色、シャドウ、配置はテキストボックスごとに個別での設定となります。
登録済みのテキストスタイルは、エディタ画面左側のスタイルパネルにて一覧で確認できます。
スタイルの登録方法
見出しや本文などのよく使うスタイルは初めに設定しておくとより効率的に制作できます。
テキストを選択
サイズやフォントなどを設定したテキストを選択します。
スタイルの登録
画面上部のスタイバーにある[スタイル]にカーソルをあて、[テキストスタイルとして登録]をクリックします。登録名称を編集し、[✔️]をクリックするとスタイルパネルに新しいスタイルが追加されます。
「見出し1」「本文」など、用途が分かりやすい名前を付けることをお勧めします。
クイックに設定を開始したい時には、プリセットのスタイルを追加することも可能です。スタイルパネルから[デフォルトスタイルを追加]をクリックしてください。
スタイルの適用・解除方法
スタイルの適用手順
テキストを選択 複数選択する場合は、Shiftを押しながらテキストをクリックします。
適用スタイルを選択 画面上部のスタイバーにある[スタイル]にカーソルをあて、適用したいスタイルを選択します。
スタイルの適用解除手順
適用済みスタイルはいつでも解除できます。解除後も適用済みテキストのフォントやサイズなどの各値はそのまま残ります。
登録スタイルの編集方法
登録したスタイルはいつでも編集できます。スタイルを編集すると、そのスタイルを適用しているテキスト全てに変更が適用されます。
スタイル適用済みボックスを選択
編集モードに入る
画面上部のスタイバーにある[スタイル]にカーソルをあて、青い登録名称をクリックして編集モードに入ります。編集が済んだら[Done]を押して保存します。
登録スタイルの削除方法
登録したスタイルはいつでも削除できます。削除後も適用済みテキストのフォントやサイズなどの各値はそのまま残ります。
スタイルパネルを開く
エディタ画面左のスタイルパネルを開きます。
削除したい登録スタイルを選択
スタイルの詳細画面右上の3点メニューをクリックし、[スタイルを削除]を選択します。
適用箇所の確認方法
画面左側のスタイルパネルからテキストスタイルの適用ボックスとページが確認できます。
適用ボックスの確認
スタイルパネル上のテキストスタイルにカーソルを当てると、適用済みボックスがハイライト表示されます。
適用ページの確認
スタイルの詳細画面を開く
スタイルパネルを開き、テキストスタイルをクリックして詳細画面を開きます。
[使用状況]を確認する
[使用状況]に適用ページが表示されます。ページを選択するとそのページがスクリーンに表示されます。 スタイルパネルの一覧に戻り、テキストスタイルにカーソルを当てると、適用済みボックスがハイライト表示されます。
レスポンシブでのスタイル設定方法
ブレイクポイントの切り替え
スクリーン外をクリックし、画面上部のレスポンシブバーからブレイクポイント(タブレット・モバイルなど)を選択します。
編集モードに入る
テキストボックスを選択した状態で、画面上部のスタイバーにある[スタイル]にカーソルをあて、青い登録名称をクリックして編集モードに入ります。
レスポンシブ時のスタイル調整
スタイルの調整が済んだら、[Done]をクリックして保存します。
よくある質問
Q. 登録スタイルを適用したテキストボックスを、他のプロジェクトへコピペ移動するとどうなりますか?
Q. 登録スタイルを適用したテキストボックスを、他のプロジェクトへコピペ移動するとどうなりますか?
A. プロジェクトを跨いでコピペ移動すると、スタイル設定はそのままコピーされますが、テキストスタイルリストには自動登録されません。必要に応じて新規登録してください。
Q. バージョン管理機能の対象データに入りますか?
Q. バージョン管理機能の対象データに入りますか?
A. テキストスタイルは、変更箇所や変更者などの情報を「バージョン」として保存し、復元できるバージョン管理機能の対象データになります。必要に応じて復元できます。