CMSプロパティとは
CMSプロパティは、CMSアイテムに追加できる付属情報です。画像やテキストなどといった5種類のプロパティタイプがあります。
プロパティはモデル単位で存在します。つまり、1つのアイテムにプロパティを追加すると、同じモデル内の全アイテムにプロパティが追加されます。
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CMSプロパティの追加
CMSアイテム一覧とCMSアイテムの詳細画面の2箇所から追加できます。プロパティタイプを選ぶか、「モデルを参照」から参照モデルを選択し、追加します。
CMSアイテム一覧
アイテム詳細画面(記事タイプ)
アイテム詳細画面(記事タイプ以外)
プロパティの種類
プロパティを追加する際、5つのプロパティとモデルを参照するプロパティが選択できます。
テキストプロパティ
文字列情報を追加できるプロパティです。入力した文字列をテキストボックスに紐付け、文章として表示したり、リンク設定で使うURL文字列として利用できます。
改行なし、改行あり
このプロパティを追加する際、改行なし、改行ありのどちらかを選択する必要があります。改行ありの場合、プロパティ内でキーボードの shift、option、または ⌘(WindowsではShiftまたはAlt)を押しながらReturn(Enter)を押して改行できます。
改行設定は、後からプロパティ設定画面で切り替えられます。
※改行ありからなしへ切り替える際、CMSダッシュボード上だけ改行箇所に<br>
が表示され、エディター、ライブプレビュー、公開サイト上では改行されたままになります。 必要に応じ、文字列 <br>
を手動で削除してください。
リンク設定でプロパティを指定
テキストプロパティはリンク設定でも利用できます。動的ページやリスト内で、アイテム毎にリンク先を変更することができます。
URL設定例:
画像プロパティ
アップロードした画像やUnsplashの画像が追加できるプロパティです。エディターに配置した画像ボックスに紐付けて、画像を表示します。
ブール値プロパティ
オン・オフ(true / false)が設定できるプロパティです。
表示条件と利用する
表示条件と合わせて利用するとブール値が有効のアイテムにのみに特定の要素を表示させるなどが可能です。詳しくは、CMSアイテム毎の表示をカスタマイズする方法をご覧ください。
条件付きスタイルと利用する
ブール値プロパティが追加されたモデル内アイテムには、条件付きスタイルの「カスタム」が設定できます。カスタムで設定するスタイル変化は、ブール値プロパティがオンのアイテムにのみ適用されます。
数値プロパティ
数値のみが追加できるプロパティです。
テキストプロパティと同様、テキストボックスに紐付けて数値を文字列として表示できます。
他にも、パディング、縦横幅、文字サイズなど、青枠で表示されるスタイルバーの各種数値に紐付けることができます。
カラープロパティ
色(カラーコード)を登録できるプロパティです。
カラーパレットから選択するだけでなく、RGBAまたはHEXコードでの指定もできます。色を指定した後、「決定」ボタンをクリックして保存できます。
※グラデーションは選択できません
※CMSダッシュボードからお気に入りパレットへの色の追加や削除はできません。ただし、デザインエディターでお気に入りに追加した色は、CMSダッシュボードからも選択できます。
登録したカラープロパティは、ボックスの塗り、テキストボックスの色(文字色)でのみ利用可能です。
参照プロパティ
CMS内の他モデルを参照し、そのモデル内アイテムを紐付け表示させることができるプロパティです。参照プロパティを追加する際、シングルセレクトかマルチセレクトのどちらか選択する必要があります。
※シングルセレクト・マルチセレクトは後から変更ができません。変更したい場合はプロパティを削除し新しく追加する必要があります。
シングルセレクト
シングルセレクトは、CMSダッシュボードで追加できる参照アイテムが1つのみとなり、デザインエディターで表示させるプロパティも1つになります。
アイテムに1つのプロパティ情報を追加するときにシングルセレクトを利用します。
マルチセレクト
マルチセレクトは、CMSダッシュボードで複数の参照アイテムを追加でき、デザインエディターではリストとしてプロパティを複数表示できます。
マルチセレクトはリストとして表示されるところがシングルセレクトと異なり特徴的です。
※シングルセレクトはテキストや画像ボックスに、マルチセレクトはリストにのみ紐付けができます。リスト化されているマルチセレクトのボックスの表示内容を後からシングルセレクトに変更しようとしても、選択肢にシングルセレクトは出てきません。
プロパティ名の編集とプロパティ削除
プロパティの編集は、アイテム一覧画面とアイテム詳細画面の両方から行えます。
なおプロパティ自体を削除すると、同じモデルに所属する他すべてのアイテムからも削除されます。ご注意ください。
アイテム一覧画面
プロパティ名をクリックすると設定画面が表示されます。
プロパティ名横の鉛筆マークからプロパティ名の編集ができ、削除ボタンから削除します。
アイテム詳細画面(記事モデル)
プロパティ名にカーソルをあてるとボタンが表示されます。ボタンをクリックして鉛筆マークからプロパティ名の編集。削除ボタンから削除ができます。
アイテム詳細画面(記事モデル以外)
プロパティにカーソルをあてるとプロパティ名の左横にボタンが表示されます。
ボタンをクリックすると設定画面が開き、鉛筆マークからプロパティ名の編集。削除ボタンから削除ができます。
property
reference