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プロパティを活用して、同一コンポーネントのデータやデザインを配置箇所ごとに変える

コンポーネントにプロパティを追加し、設置箇所ごとに画像やテキストなどのデータや、色・表示有無などのデザインを個別に設定する方法を解説します。

今日アップデートされました

Point:コンポーネントとは?

コンポーネントは、プロジェクト内で繰り返し使用するデザイン要素を共通パーツとして登録し、再利用や一括管理ができる機能です。基本操作については、コンポーネントをご覧ください。

通常、同一コンポーネントのデータやデザインを配置場所ごとに個別設定することはできませんが、プロパティを利用すると、配置箇所ごとにデータやデザインを切り替えられます。

プロパティの種類

コンポーネントでは、次の6種類のプロパティを使用できます。

プロパティの種類

説明

テキストプロパティ

画像プロパティ

アップロード画像フリー画像を設定し、画像ボックスに紐付けます。

URLプロパティ

プロジェクト内のページや、外部サイトへのリンクを設定します。

数値プロパティ

デザインに利用する数値をプロパティとして登録します。パディングや横幅などに紐付けが可能ですが、マージンと枠線には紐付けできません。

ブール値プロパティ

オン/オフ(true / false)を表します。おすすめ商品のマーク付けや、特定データの色変更などに利用できます。

カラープロパティ

色(カラーコード)を登録し、ボックスの塗りやテキストの文字色として利用できます。

プロパティを追加する

  1. コンポーネントをダブルクリックして編集モードにします。

  2. 右パネルで[データ]タブを開きます。

    パネルが閉じている場合は、右パネルを開いてください。

  3. タブ右上の編集アイコンをクリックします。

  4. [プロパティ]横の[+]ボタンをクリックしてプロパティを追加します。

  5. プロパティの種類と名前を設定します。

テキストや画像ボックスをコンポーネント内に追加すると、自動的にプロパティとして追加するオプションが表示されます。

スクリーンショット:右パネルのデータタブで、コンポーネントにプロパティを追加している様子

プロパティの値を編集する

  1. コンポーネントを選択します

  2. 右パネルで[データ]タブを開きます。

    パネルが閉じている場合は、右パネルを開いてください。

  3. 各プロパティの値を編集します。

プロパティをコンポーネント内のボックスに紐付ける

コネクタを使用して紐付ける

  1. 紐付けたいプロパティの左横にある青い丸を選択します。

  2. コネクタをドラッグして対象のボックスに紐付けます。

各要素の設定タブから紐付ける

右パネル内の各要素の設定タブで適切なプロパティを選択する。

プロパティを削除する

  1. コンポーネントを選択します

  2. 右パネルで[データ]タブを開きます。

    パネルが閉じている場合は、右パネルを開いてください。

  3. 削除したいプロパティのプロパティ名をクリックします。

  4. [Delete]を選択してプロパティを削除します。

スクリーンショット:プロパティ名をクリックして、プロパティ名の編集またはプロパティの削除操作をする様子。

プロパティ名を編集する

  1. コンポーネントを選択します

  2. 右パネルで[データ]タブを開きます。

    パネルが閉じている場合は、右パネルを開いてください。

  3. 削除したいプロパティのプロパティ名をクリックすると、テキストフィールドで編集ができます。

表示するデータ(画像・テキスト等)を変える方法

以下のプロパティを使用して、同一コンポーネントのデータ(画像・テキスト等)を設置箇所ごと変えることができます。

  • テキストプロパティ

  • 画像プロパティ

  • URLプロパティ

プロパティの値は、対象コンポーネントの設置箇所ごとに設定・編集ができます。

コンポーネントのデザインを変える方法

以下のプロパティを活用して、同一コンポーネントのデザインを設置箇所ごと変える設定ができます。

  • 数値プロパティ

  • カラープロパティ

  • ブール値プロパティ

要素の表示・非表示を制御する(ブール値プロパティ)

注意:CMSのブール値で設定可能な表示条件の「is True」「is False」は、コンポーネントの場合選択できません。トグル切り替えのみで調整します。

ブール値プロパティを活用すると、特定の要素に表示・非表示の設定ができます。特定の設置箇所でのみ、特別なコンテンツを表示する場合に便利です。

  1. プロパティの値を設定します。

    該当のコンポーネントを設置した場所ごとに、ブール値を設定します。

    スクリーンショット:右パネルでブール値プロパティを追加して設定している様子
  2. 表示条件としてブール値プロパティを使用します。

    コンポーネント内で表示を制御したい要素を選択します。

    右パネルで[設定]タブを開き、[表示条件]でブール値を選択します。

    パネルが閉じている場合は、右パネルを開いてください。

    スクリーンショット:右パネルの設定タブで、表示条件にブール値プロパティを活用している様子。

コンポーネントごとに要素のカラーや数値を変える

カラーや数値プロパティをスタイルに紐付けて、各コンポーネントのデザインを調整できます。

(例)

  • カラープロパティを塗りに指定する

  • 数値プロパティを幅やパディングに適用する

    ※数値プロパティはマージンと枠線への紐付けができません。

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