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カスタムプロキシ利用時のトラブルシューティングガイド
カスタムプロキシ利用時のトラブルシューティングガイド

リバースプロキシサーバーからSTUDIOに転送時に発生する一般的な問題の特定や解決方法をお試しください。

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対応者:Saika
一週間前以上前にアップデートされました

カスタムプロキシ利用時のトラブルシューティングガイド

リバースプロキシサーバーからSTUDIOに転送時に発生する一般的な問題の特定や解決方法をお試しください。

注意:この記事は特定のソフトウェアやサービスに限定せず、リバースプロキシとの疎通において一般的な問題や解決方法を記載しています。また、ApacheやNGINXなどのオープンソースのソフトウェア、AWSやCloudflareなど特定のCDNサービスに伴う詳細な実装サポートをご希望の場合は、Enterpriseプランの窓口でお問い合わせください。

STUDIOにリクエストが到達しません

STUDIOへの転送時に「502 Bad Gateway」や「503 Service Unavailable」が返却される場合、以下の観点でご確認ください。

リバースプロキシとオリジン間のネットワークが確立できているか

  • リバースプロキシサーバーからの通信が確立できているかご確認ください。(例)curl -v https://[プロジェクトで設定する値].studio.site

  • 必要に応じてnetstat コマンドなどでTCPコネクションが確立されているかご確認ください。

  • ファイアウォールにて必要なポート(443)が解放されているかご確認ください。

  • リバースプロキシサーバ側のログレベルを上げ、詳細な状況をご確認ください。

HostヘッダーにSTUDIOオリジンのドメインが設定されているか

  • リバースプロキシから転送時にはHostヘッダーにSTUDIOオリジンのドメインが付与されている必要があります。

x-studio-proxy-keyヘッダーに適切なプロキシキーが付与されているか

  • STUDIOから発行された適切なプロキシキーが設定されているかをご確認ください。

STUDIOから404 Not Foundが返されます

STUDIOへの疎通は出来ており、「404 Not Found」が返却される場合、以下の観点でご確認ください。

リバースプロキシで転送ルールが正しく設定されているか

  • /[転送ディレクトリ] に対するリクエストがhttps://[プロジェクトで設定する値].studio.site/[転送ディレクトリ] に転送設定されているかご確認ください。

STUDIOプロジェクトに転送先のページパスが存在し公開されているか

  • STUDIOプロジェクトにて/[転送ディレクトリ]のページパスが存在し公開されているかをご確認ください。

リバースプロキシでキャッシュポリシーが無効化されているか

  • 検証時にキャッシュポリシーが有効になっている場合、エラーレスポンスをキャッシュしてしまうことがあります。リバースプロキシにてキャッシュが無効化されているかをご確認ください。

200で正常に返されるが白紙になります

STUDIOから正常なレスポンスはあり、ページが白紙で表示されている場合、以下の観点でご確認ください。

/_nuxtディレクトリが転送設定されているか

  • STUDIOのページレンダリングに必要な/_nuxt 配下のリソースファイルを転送する必要があります。リバースプロキシの転送ルールで正しく設定されているかをご確認ください。

/_nuxtで返されるリソースファイルのContent-Typeが正しく設定されているか

  • STUDIOサイトで利用する/_nuxt/entry.[ハッシュ値].js のContent-Typeヘッダーの値が”application/javascript”で返却されていることをご確認ください。必要に応じて、リバースプロキシのMIMEタイプに関連する設定を見直してください。(ハッシュ値はSTUDIO側のアップデートで適宜更新されます)

リバースプロキシでキャッシュポリシーが無効化されているか

  • 検証時にキャッシュポリシーが有効になっている場合、エラーレスポンスをキャッシュしてしまうことがあります。リバースプロキシにてキャッシュが無効化されているかをご確認ください。

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