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カスタムプロキシの概要と設定手順

Studioでカスタムプロキシを設定して、Studioサイトを既存のホスティングプロバイダやインフラストラクチャと統合できます。ヘッダー、認証、配信のコントロールが可能です。

今日アップデートされました

対象プラン:Business Plusプラン以上(旧プラン:Businessプラン以上)


カスタムプロキシとは

カスタムプロキシは、Business Plusプラン以上のプロジェクトで追加契約できるWebサイト用アドオンです。既存のAWS、Cloudflare、Google Cloudなどのホスティング環境とStudioサイトを統合し、ヘッダーや認証、配信を細かく制御できます。

利用時は、ホスティングプラットフォーム側でクライアントリクエストにStudio指定のプロキシキーを付与し、Studioサイトへ転送することで動作します。

注意

  • カスタムプロキシは、ご自身でホスティング環境を用意して設定する必要がある、高度なオプションです。

  • チャットサポートでは、本記事やトラブルシューティングガイドに記載された標準的な転送設定に基づくサポートを提供します。

  • これ以外のリバースプロキシの実装に関するサポートをご希望の場合は、Enterpriseプランの窓口にお問い合わせください。

ユースケース

1. 複数のWebサイトを単一のドメイン配下に統合する

プロキシ設定を変更すれば、サブディレクトリごとに別のサーバーへ振り分けられます。これにより、Studioで作成したサイトをメインサイトの一部として表示できます。

例として、/hello をStudioサイト、/blog を別サーバーのサイト、メインページを独自構築サイトに設定するといった使い方が可能です。

2. リクエスト前の独自処理

Studioサイトへリクエストを送信する前に、認証などの独自処理を挟むことができます。

3. 企業インフラの利用

企業の既存インフラを経由してトラフィックを配信する構成にでき、社内ポリシーに沿った運用が可能です。

技術要件

技術要件と制約事項は、こちらの記事をご確認ください。

注意:/_nuxt/ディレクトリの転送は必須です

  • Studioのページレンダリングには、**/_nuxt/**ディレクトリ以下のリクエストをStudioに転送する必要があり、このパスは変更できません。

  • プロキシ配下にNuxt.js製の独自サイトがあり、そのサイトでも**/_nuxt/**パス名を変更できない場合、Studioのカスタムプロキシは利用できません。

  • これは、複数のサービスが同じ**/_nuxt/**パスを利用していると転送先を区別できなくなり、Studioで正常に動作しなくなるためです。

CDN・リバースプロキシ利用時の仕様と注意

CDNやリバースプロキシをStudio公開サイトの前段に設置する場合は、「カスタムプロキシ」アドオンの契約が必須です。
アドオン未契約の状態でCDNやリバースプロキシを設置しているプロジェクトはサポート対象外となり、サイト公開などの動作保証は行っておりません。

料金プランとお支払い

カスタムプロキシは、プロジェクトのプランとは別に追加契約することで利用できます。料金は月額39,800円(税込)で、月額契約です。

お支払いサイクルなどについては、アドオンの概要とお支払いについてをご覧ください。


カスタムプロキシアドオンの設定手順

カスタムプロキシを使用してStudioのプロジェクトを公開する際の手順を紹介します。

(1) 公開前の準備作業

Studioのカスタムプロキシは、オリジンとしてStudioサブドメイン(.studio.site)を利用する仕組みです。

プロキシサーバー側での転送設定が完了するまでの間に対象サブドメインが検索エンジン側でインデックス登録されると、重複コンテンツとして扱われる場合があります。

SEO評価への悪影響を防ぐため、事前に下記設定を行うことを推奨しています。

  • サイトマップを無効化する

  • パスワード保護を有効化する
    ※パスワード専用ページのみのサイトマップが生成される仕様のため、転送完了まではこの設定を有効化してください。

  • パスワード保護ページに対してnoindex設定を有効化する
    ※デフォルトではサイト設定のメタデータがそのまま利用されるため、noindexを追加しておくことを推奨します。

(2) カスタムプロキシアドオンを追加する

  1. 対象プロジェクトのダッシュボードで[プラン & お支払い]を開きます。

  2. [アドオン]を開きます。

  3. カスタムプロキシアドオンの[追加する]をクリックします。

  4. 支払い確認画面が表示されるので、アドオン請求金額、注意事項を確認の上、 [お支払いを確定する] をクリックします。

(3) プロキシキーを発行する

  1. 対象プロジェクトのダッシュボードで[ホーム]を開きます。

  2. [プロジェクト設定]を開きます。

  3. カスタムプロキシの[設定]をクリックします。

  4. ドメイン名を登録すると、プロキシキーが発行されます。

(4) プロキシサーバーで転送設定を行う

必須項目

  • 項目名:設定内容

  • オリジンドメイン:Studioサブドメイン(XXXX.studio.site)

  • ヘッダー名:x-studio-proxy-key

  • 値:Studioで発行したプロキシキー

その他の項目

サービスにより異なるため、下記記事の内容を参考に要件を満たす設定が必要です。 参考: カスタムプロキシの技術要件・制約事項とトラブルシューティング

詳細な設定内容に関するサポートは、Enterpriseプランにてご提供いたします。

サブドメインの確認方法

  1. 対象プロジェクトのダッシュボードで[ホーム]を開きます。

  2. [プロジェクト設定]を開きます。

  3. [公開設定]をクリックして公開パネルを開きます。

    独自ドメインを設定している場合は、[Studioドメイン設定]をクリックすると、Studioサブドメインの設定画面が表示されます。

    独自ドメインを設定した状態でもサブドメインの更新・設定が可能で、更新しても独自ドメインの接続が切れることはありません。サブドメイン入力欄に文字列を入力し保存ボタンをクリックするとStudioサブドメインが保存されます。

(5) サイト公開後の設定をする

Studioで以下の設定を行います。

その後、GoogleサーチコンソールとApps連携し、プロパティの登録とサイトマップの登録を行います。

アドオンを停止(解約)する方法

注意:アドオンの停止について

  • プロジェクトのプランをダウングレードしても、アドオンは自動で停止しません。ダウングレード前にアドオンの停止を行ってください。

  • アドオンを停止しても、即時に解約されるわけではありません。停止後も次回の契約更新日までは利用可能で、更新日時点で解約が完了します。そのため、停止から更新日までの残り期間があっても返金は行われません。

  1. 対象プロジェクトのダッシュボードで[プラン & お支払い]を開きます。

  2. [アドオン]を開きます。

  3. カスタムプロキシアドオンの[停止する]をクリックします。

アドオンの請求と支払いサイクル、領収書の閲覧などについては、アドオンの概要とお支払いについてをご覧ください。

アドオンを再開する方法

停止操作後も、アドオンが解約される次回更新日までの期間であれば、アドオン契約を再開できます。

  1. 対象プロジェクトのダッシュボードで[プラン & お支払い]を開きます。

  2. [アドオン]を開きます。

  3. カスタムプロキシアドオンの[再開する]をクリックします。

※更新日以降は、再開ではなく再契約となります。もう一度追加操作を行なってください。

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