バージョン管理機能で、サイトの編集履歴を管理する

バージョン管理機能は、デザインエディタ内の編集内容を時点ごとのスナップショットとして保存し、一覧から確認や復元ができる機能です。

プランごとのデータ保存期間

注意：プロジェクトリセットを行うと、リセット以前のデータは確認や復元ができません。

バージョン管理機能はすべてのプランで利用できますが、変更履歴の保存期間はプランごとに異なります。

保存期間を超えたバージョンは順次一覧から確認できなくなります。

プランをアップグレードすると新しいプランの保存期間が適用され、以前のプランでは表示されなかった期間のバージョンも確認できます。

バージョン管理の対象は、デザインエディタ上で編集するデザインやレイアウト関連のデータ、およびその周辺の設定です。

一方、ダッシュボードで管理するCMSデータやフォームデータなど、一部の情報はバージョン管理の対象外です。

対象データ	対象外データ
デザイン・レイアウト系設定コンポーネントフォントリストテキストスタイルカスタムコードシンボルブレイクポイント設定サイト機能・管理系設定構造化データサイト設定、ページ設定ページ名、パス、ページタイプ RSS連携、API連携	ダッシュボードで管理するデータ CMSモデル、アイテム、コレクション、プロパティフォームデータエディター「アップロード」タブ内の画像情報（ページ上に配置した画像は対象に含まれます）

保存されたバージョンの一覧と、各バージョンの保存者・保存日時の情報を確認できます。

この履歴には、操作している本人を含む共同編集者全員の履歴が表示されます。

操作が一定回数に達したとき、サイトを公開・更新したとき、サイトを復元したときに自動でバージョンが保存されます。

また、任意のタイミングで手動保存を行い、重要な状態を確実に残すこともできます。

バージョンは、次のタイミングで自動保存されます。

自動保存されたバージョンは一覧で折りたたまれて表示されますが、バージョン名を編集すると折りたたまれずに表示されるようになります。

以下の手順で、任意のタイミングでバージョンを手動保存できます。

画面左ナビゲーション下部の履歴アイコンをクリックします。
右パネルでバージョン履歴が開きます。
パネルが閉じている場合は、右パネルを開いてください。
以下いずれかの操作を行います。
- タブ左上の[+]をクリックします。
- [最新のバージョン]の3点メニューから、「このバージョンを保存」をクリックします。
- ショートカットキー（Mac: ⌘ + Option + S , Windows: Shift + Alt + S）を使用します。
テキストフィールドにバージョン名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。

バージョン名は、自動保存・手動保存に関わらず後から編集できます。

編集内容をメモとして残しておくと、後で一覧を見たときにどの状態か判断しやすくなります。