プラン変更の注意点と対処法
プロジェクトのプランごとに利用できる機能や利用上限が異なるため、アップグレードやダウングレードする際には注意が必要です。この記事では、プラン変更時の注意点や、よくあるトラブルとその対処法について解説します。
1. 月払いから月払い、年払いから年払いのプラン変更
月払いから月払い、年払いから年払いのプラン変更(ダウングレード・アップグレード)は可能です。ただし、以下の点に注意が必要です。
注意:旧プランからの移行時
旧プラン(Starter、CMS、旧Business)から新プラン(Mini、Personal、Business、Business Plus)への移行については、下記注意点が該当しない場合があります。
新旧プラン間での移行における注意点については 2024年12月1日の料金プラン改定について | プラン移行について をご参照ください。
アップグレードの注意点
アップグレードは即時反映され、新しいプランでの契約が開始します。
変更前のプランの残存期間分の料金は自動で割り引かれます。
ダウングレードの注意点
ダウングレードは次回の更新日に実行されます。それまでは現在のプランが継続されます。
ダウングレード先のプランで提供していない機能を使用中の場合や、ページ数が上限を超過している場合、ダウングレード実行時点でサイトが自動的に非公開となります。契約更新日までに、お客様ご自身にてダウングレード先プランの制限に応じた各種調整をお願いいたします。
プラン移行時点でサイトが非公開になる条件:
ページ数がダウングレード先プランの上限を超過している
パスワード保護が有効となっている(ダウングレード先がMiniプランの場合)
リダイレクト設定が有効となっている(ダウングレード先がPersonalまたはMiniプランの場合)
カスタムヘッダーが有効となっている(ダウングレード先がBusiness、PersonalまたはMiniプランの場合)
また、下記項目の上限超過の場合はサイトは非公開にはなりませんが、移行後に利用制限が発生するのであらかじめご留意ください。
超過すると利用制限が発生する項目
超過項目 | 移行に伴う制限や挙動 |
CMSアクティブモデル数 | アクティブモデル数がダウングレード先プランの上限を超える場合、プラン切り替え時点で公開アイテム数が少ないモデルから順番にアイテムが「下書き」へと変更され、アクティブモデル数の自動調整が行われます。 |
CMS公開アイテム数 | ダウングレード先の上限を超える公開アイテムは、プランが切り替わると同時に公開日が古いものから「下書き」となります。 |
フォーム回答数 | ダウングレード先プランの上限を超過する回答は、ダッシュボード上での閲覧ができなくなります。 |
注意:ダウングレード時に決済が失敗した場合
ダウングレード時に、登録済みのお支払い方法での決済に失敗すると、プロジェクトオーナーのメールアドレス宛に決済失敗の連絡が送信されます。
決済失敗後から23時間以内に有効なお支払い方法の登録が確認できない場合には、プロジェクトは自動的にFreeプランに変更され、サイトは非公開となります。
詳しくは、プロジェクトの決済が失敗し、サイトが非公開となる場合の対処法をご覧ください。
2. 月払いから年払いへの変更
月払いプランからから年払いプランへの変更は、同じプランまたは上位プランへの変更の場合のみ可能です。月払いプランの残存期間分の料金は、年払いプラン料金から割引されます。
具体例:例えば、Personalプランの月払いからBusinessまたはBusiness Plusプランの年払いへのプラン変更は可能です。ただし、下位プランであるMiniプラン年払いへの変更はできません。月払いプランの利用途中で年払いプランへ変更した場合、月払いプランの残存期間分の料金を、年払いプラン料金から割引きます。
3. 年払いから月払いへの変更
年払いプランから月払いプランへの直接の変更はできません。
以下の手順で変更が可能です:
契約中のプランをFreeプランへダウングレードする
年払いプランの契約終了日を迎える
Freeプランから月払いの契約を新たに行う
注意:
Freeプランへ切り替わった時点で公開中のサイトは自動的に非公開となります。
月払いへ変更後、再度ドメインの接続〜公開作業が必要です。公開完了までサイト閲覧はできません。
4. プランの解約
解約(Freeプランへのダウングレード)手続き
アップグレードしたプランはいつでもダウングレードが可能です。詳しい手順はプロジェクトのプランをダウングレードするをご覧ください。
注意:旧プランから現行プランへの自動移行
旧プラン(Starter、CMS、旧Business)から新プラン(Mini、Personal、Business、Business Plus)への自動移行の場合、**移行日の8日前までにプラン変更操作が必要です。**システムの仕様上、更新日の7日前からは手動でのプラン変更ができませんのでご注意ください。
2024年11月30日以前にご契約いただいた旧プランと関連する自動移行については、2024年12月1日の料金プラン改定についてをご覧ください。
解約申請取り消し
プラン解約申請後も、契約終了日まではプランの機能を利用できます。 また、解約申請を取り消したい場合には、ダウングレードが実行されるまでの期間であれば[プランを再開する]ボタンからダウングレード予約をキャンセルすることができます。
5. 誤ってアップグレードした場合
一度支払い済みとなった料金は、原則として返金できません。誤ってプランをアップグレードした場合でも、取り消しや返金は受け付けられませんので、プラン変更時には内容に間違いがないことをご確認の上で操作を確定してください。
6. 支払通貨の変更方法
プロジェクトの支払通貨を変更するには、一度プランを解約し、Freeプランへダウングレードする必要があります。解約が完了したら、希望の通貨でのお支払いが可能なアカウントにてアップグレード操作を行なってください。なお、お支払い済み料金の返金はいたしかねます。
7. プラン契約状況の確認方法
プロジェクトのダッシュボード左下でご確認いただけます。プランはアップグレード日起点で、月または年単位で自動更新となります。 具体例:4/19 にプランを月額の有料プランへアップグレードした場合、次の請求は翌月の5/19に発生します。
Tips: 自動更新を避けたい場合は、更新日の前日までにFreeプランへダウングレードしてください。
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