DNSレコード設定手順例と注意点

Studioサイトに外部サービスで取得した独自ドメインを接続するには、DNSレコードの設定が必要です。ここでは例として Squarespace Domains での手順を紹介します。

レコード設定の反映には数時間かかることがあります。サイトを特定の日時に公開したい場合は、前日までにレコード設定を完了することをお勧めします。

※ その他のドメインサービスをお使いの場合も、以下に準ずるDNSレコード設定の操作が必要です。詳細については、各ドメインサービスに問い合わせてください。

設定する際には、StudioのAレコード（34.111.141.225）をDNSレコード設定画面で設定します。その他以下のレコードの詳細をご確認の上、必要な設定を行なってください。

Studioは、AAAAレコード（IPv6アドレス）には対応しておらず、設定不要です。設定されていると証明書の発行に失敗してしまいます。

Studioは、CNAME（Canonical Name）レコードに対応しておらず、設定不要です。「www」などサブドメインをリダイレクトする用途で設定しても動作しません。リダイレクトには、DNS側の設定で対応をご検討ください。設定の可否や手順についてはご利用のサービスにお問い合わせください。

CAAレコードの設定は原則不要です。ただし、サブドメインの接続では、ルートドメインになんらかのCAAレコードが指定されている場合に追加設定が必要です。サブドメインのDNSレコード設定で、次のCAAレコードを指定してください。

Cloudflare のDNS Proxyモードの場合、証明書の発行や更新が正常に行われないケースがあります。無効にすることを推奨します。

独自ドメインの設定手順内「2. DNSレコード設定」に関して、Squarespace Domains で取得したドメインを例としてご紹介します。なお事前にドメインを取得しておく必要があります。

参照元：Adding custom DNS records to your Squarespace-managed domain – Squarespace Help Center

2. 「MANAGE DOMAIN SETTINGS」をクリックします。

3. 「EDIT DNS」をクリックします。

4. Custom Recordsの「ADD RECORDS」をクリックして、以下の通り入力し「SAVE」をクリックします。

5. Squarespace Defaultsの設定がある場合は、削除します。

6. Studioに戻り、「次へ」をクリックして接続状況を確認します。
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エラーが生じた場合は、以下のページでエラーの種類を確認してください。

Aレコード設定後、接続が確認できない場合の対処法 > エラーの種類｜Studio U

7.ドメインに対してTLS証明書の発行がスタートします。

このステップは基本的には自動で進みます。時間がかかる場合がありますので、公開パネルを閉じて待つことも可能です。

square プロキシ proxy