canonicalタグ(URLの正規化)とは
canonicalタグは、重複コンテンツの発生を防ぐために使用されるHTMLタグです。
同一のウェブサイトに対して複数のURLからアクセスできる場合、どのURLを「正規(カノニカル)」として検索エンジンに認識させるかを指定することで、コンテンツの重複判定を回避できます。
例えば、「https://studio.design/ja 」へのアクセス方法はいくつかあります。
トレイリングスラッシュを含む場合:https://studio.design/ja
/広告計測用パラメータを含む場合:https://studio.design/ja
?xxx
これらのURLがそれぞれ別サイトとしてサーチコンソールに認識されてしまうと、同じ内容のページが複数存在する(=重複コンテンツ)と判定され、SEO上の評価が分散するおそれがあります。
この問題を防ぐため、上記のようなURLには、正規URLとして「https://studio.design/ja 」を指定するcanonicalタグを設置します。これにより、検索エンジンは該当ページの正しいURLを判断し、サイト全体の評価を適切に統一できます。
Studioでのcanonicalタグの仕様
Studioでは、表示ページのパスに応じて適切な正規URLを判断し、自動的にcanonicalタグが付与されます。canonicalタグの末尾スラッシュの有無は、プロジェクト単位で設定できます。
ページやCMSアイテムごとに個別設定することはできません
設定を変更しない場合は、末尾スラッシュなしが適用されます
トップページは、設定に関わらず常に末尾スラッシュありで出力されます
404ページには、canonicalタグは生成されません
canonicalタグとog:urlタグには、同じURLが出力されます
注意:この設定はcanonicalタグの出力のみに影響します。URL自体のリダイレクトは行われません。
末尾スラッシュを設定する手順
操作可能ロール:対象プロジェクトのオーナー
注意: この設定は、公開サイト基盤が新基盤のプロジェクトでのみ利用できます。旧基盤のプロジェクトでは、この項目はロックされて変更できません。
対象プロジェクトのダッシュボードで[設定]タブを開きます。
[一般]を開きます。
[トレイリングスラッシュ]の[設定]をクリックします。
末尾スラッシュの有無を選択し、[保存]をクリックします。
反映までの時間は、キャッシュの無効化状況によって変わります。
注意: サイトが非公開の場合でも、設定の変更・保存ができますが、実際に変更が反映されるのは、サイトを公開したあとになります。
canonicalタグの挿入タイミング
Studioの公開サイトには、サーバー応答のHTML段階では入っておらず、ブラウザでのレンダリング時にcanonicalタグが追加されます。
サーバーから応答されたHTML——ブラウザの「ソースを表示」(view-source:)で確認できるHTMLです。この段階ではcanonicalタグは挿入されていません。
レンダリングされたHTML——ブラウザの「開発ツール」等で確認できる、JavaScriptによって描画されたあとのHTML。この段階ではcanonicalタグが挿入されています。
canonical URLの生成ルール
URLに含まれるハッシュも除去されます
カスタムプロキシを利用している場合は、canonicalタグのホストには、カスタムプロキシのドメインが使われます
サイトマップへの反映
サイトマップ(sitemap.xml)に出力されるURLにも、同じ末尾スラッシュ設定が反映されます。対象は下層ページと動的ページで、トップページは設定に関わらず末尾スラッシュありです。
詳細は、サイトマップを参照してください。
