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canonicalタグ(URLの正規化)

Studioでは正規URLを適切に判断し、各ページに自動的にcanonicalタグを付与しています。追加されるタイミングは、サーバー応答のHTML段階ではなく、ブラウザでのレンダリング時となります。canonicalタグの設定機能は提供していません。

今週アップデートされました

canonicalタグ(URLの正規化)とは

canonicalタグは、重複コンテンツの発生を防ぐために使用されるHTMLタグです。
同一のウェブサイトに対して複数のURLからアクセスできる場合、どのURLを「正規(カノニカル)」として検索エンジンに認識させるかを指定することで、コンテンツの重複判定を回避できます。

例えば、「https://studio.design/ja 」へのアクセス方法はいくつかあります。

これらのURLがそれぞれ別サイトとしてサーチコンソールに認識されてしまうと、同じ内容のページが複数存在する(=重複コンテンツ)と判定され、SEO上の評価が分散するおそれがあります。

この問題を防ぐため、上記のようなURLには、正規URLとして「https://studio.design/ja 」を指定するcanonicalタグを設置します。これにより、検索エンジンは該当ページの正しいURLを判断し、サイト全体の評価を適切に統一できます。

Studioでのcanonicalタグの仕様

Studioでは、表示ページのパスに応じて適切な正規URLを判断し、自動的にcanonicalタグが付与されます。

現在Studioでは、canonicalタグの変更や直接指定といった正規URLをカスタマイズをする機能を提供していません。機能のご要望や改善は、Studio Community Japanの「機能・改善リクエストスペース」より受け付けています。

canonicalタグの挿入タイミング

Studioの公開サイトには、サーバー応答のHTML段階では入っておらず、ブラウザでのレンダリング時にcanonicalタグが追加されます。

  • サーバーから応答されたHTML——ブラウザの「ソースを表示」(view-source:)で確認できるHTMLです。この段階ではcanonicalタグは挿入されていません。

  • レンダリングされたHTML——ブラウザの「開発ツール」等で確認できる、JavaScriptによって描画されたあとのHTML。この段階ではcanonicalタグが挿入されています。

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