バージョン管理機能は、デザインエディタ内の編集内容を時点ごとのスナップショットとして保存し、一覧から確認や復元ができる機能です。
保存時には、保存日時とバージョン保存時点の編集者が記録されます。
一定間隔で自動保存が行われるほか、任意のタイミングで手動保存もでき、保存したバージョンには任意の名前を付けて管理できます。
バージョンはサイト単位でのみ管理され、ページ単位での保存や復元には対応していません。
プランごとのデータ保存期間
注意:プロジェクトリセットを行うと、リセット以前のデータは確認や復元ができません。
バージョン管理機能はすべてのプランで利用できますが、変更履歴の保存期間はプランごとに異なります。
保存期間を超えたバージョンは順次一覧から確認できなくなります。
プランをアップグレードすると新しいプランの保存期間が適用され、以前のプランでは表示されなかった期間のバージョンも確認できます。
プラン名 | 期間 |
Enterprise | カスタム |
Business Plus | 360日 |
Business | 120日 |
Personal | 30日 |
Mini | 5日 |
Free | 1日 |
バージョン管理の保存対象データ
バージョン管理の対象は、デザインエディタ上で編集するデザインやレイアウト関連のデータ、およびその周辺の設定です。
一方、ダッシュボードで管理するCMSデータやフォームデータなど、一部の情報はバージョン管理の対象外です。
対象データ | 対象外データ |
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バージョン履歴を確認する
保存されたバージョンの一覧と、各バージョンの保存者・保存日時の情報を確認できます。
この履歴には、操作している本人を含む共同編集者全員の履歴が表示されます。
操作が一定回数に達したとき、サイトを公開・更新したとき、サイトを復元したときに自動でバージョンが保存されます。
また、任意のタイミングで手動保存を行い、重要な状態を確実に残すこともできます。
バージョンの自動保存
バージョンは、次のタイミングで自動保存されます。
デザインエディタでの操作が50回行われたとき
サイトを公開・更新したとき
サイトを復元したとき
自動保存されたバージョンは一覧で折りたたまれて表示されますが、バージョン名を編集すると折りたたまれずに表示されるようになります。
バージョンを手動で保存する
以下の手順で、任意のタイミングでバージョンを手動保存できます。
バージョン名の編集方法
バージョン名は、自動保存・手動保存に関わらず後から編集できます。
編集内容をメモとして残しておくと、後で一覧を見たときにどの状態か判断しやすくなります。
画面左ナビゲーション下部の履歴アイコンをクリックします。
右パネルでバージョン履歴が開きます。
パネルが閉じている場合は、右パネルを開いてください。
該当のバージョンを選択します。
3点メニューから、「名前を編集」を選択し、新しい名称を入力して保存してください。
バージョンの復元方法
画面左ナビゲーション下部の履歴アイコンをクリックします。
右パネルでバージョン履歴が開きます。
パネルが閉じている場合は、右パネルを開いてください。
復元したいバージョンを選択します。
以下いずれかの操作を行います。
3点メニューから、[このバージョンに復元]を選択する。
画面上の[復元する]ボタンをクリックします。
復元が完了すると、画面下部に完了メッセージが表示されます。






