バージョン管理機能は、サイト全体のデザイン変更履歴を管理でき、変更箇所や変更者などの情報を「バージョン」として保存します。自動保存だけでなく、任意のタイミングで手動保存もできます。
バージョンには名前を付けられるため、過去のデザインを効率的に見つけられます。バージョンを管理することで、誤操作による問題を回避し、過去のデザインを簡単に確認できます。ただし、現時点ではページ単位での保存・復元には対応していません。
バージョン管理機能はすべてのプランで利用できますが、データの期間はプランによって異なります。なお、プランをアップグレードすると、新しいプランの期間が適用されます。
プラン名 | 期間 |
Business | 360日 |
CMS | 30日 |
Starter | 7日 |
Free | 1日 |
エディタ上で編集できるデザインのデータと設定は、バージョン管理に含まれます。それ以外のダッシュボードで管理するデータなど一部はバージョン管理の対象外です。機能を利用する前にあらかじめご確認ください。
対象データ | 対象外データ |
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サイトのバージョンを保存する
手動でバージョンを保存できます。また、特定条件下で自動的にバージョンが保存されます。
手動保存
履歴タブから手動保存ができます。
また、「最新のバージョン」を選択して表示される3点メニューから、「このバージョンを保存」をクリックするか、ショートカットキー(Mac: ⌘ + Option + S , Windows: Shift + Alt + S)を使用して保存できます。
自動保存
操作50回ごと、サイト公開・更新時、および復元時に自動保存が行われます。
自動保存されたバージョンは、一覧で折りたたまれて表示されますが、バージョン名を編集すると折りたたまれずに表示されます。
バージョン名の編集
バージョン名は、自動・手動問わず、保存後に編集できます。バージョンを選択して表示される3点メニューから、「名前を編集」を選択し、新しい名称を入力して保存してください。
サイトバージョン履歴の確認方法
エディタの設定パネル内「履歴」タブから、バージョンの一覧が確認できます。この履歴には、操作している本人を含む共同編集者全員の履歴が表示されます。バージョンをクリックすると、その時点のデザインが表示され、設定まで確認できます。
サイトバージョンの復元方法
履歴メニューから、復元したいバージョンを選択し、「復元する」ボタンをクリックします。
復元が完了すると、メッセージが表示されます。
注意点
プロジェクトリセットを行った場合、リセット以前のデータは履歴から確認や復元ができなくなります。
不具合の影響により、公開・更新時に自動保存される履歴は、2023年5月9日17:20以降に保存された履歴のみ確認・復元することができます。手動保存とその他自動保存履歴には、この不具合による制限はありません。なお、この不具合は既に解消しています。詳細については、STUDIOコミュニティの障害情報ページをご覧ください。