サイトのバージョンを管理する

編集履歴の保存・確認・復元ができます

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対応者:Saika
一週間前以上前にアップデートされました

バージョン管理機能は、サイト全体のデザイン変更履歴を管理でき、変更箇所や変更者などの情報を「バージョン」として保存します。自動保存だけでなく、任意のタイミングで手動保存もできます。

バージョンには名前を付けられるため、過去のデザインを効率的に見つけられます。バージョンを管理することで、誤操作による問題を回避し、過去のデザインを簡単に確認できます。ただし、現時点ではページ単位での保存・復元には対応していません。

バージョン管理機能はすべてのプランで利用できますが、データの期間はプランによって異なります。なお、プランをアップグレードすると、新しいプランの期間が適用されます。

プラン名

期間

Business

360日

CMS

30日

Starter

7日

Free

1日

エディタ上で編集できるデザインのデータと設定は、バージョン管理に含まれます。それ以外のダッシュボードで管理するデータなど一部はバージョン管理の対象外です。機能を利用する前にあらかじめご確認ください。

対象データ

対象外データ

  • ページ名、パス、ページタイプ

  • サイト設定、ページ設定

  • ブレイクポイント設定

  • シンボル

  • RSS連携、API連携

  • フォントリスト

  • 構造化データ

  • カスタムコード

  • ダッシュボードで管理するデータ

    • CMSモデル、アイテム、コレクション、プロパティ

    • フォームデータ

  • エディター「アップロード」タブ内の画像情報(ページ上に配置した画像は対象に含まれます)

サイトのバージョンを保存する

手動でバージョンを保存できます。また、特定条件下で自動的にバージョンが保存されます。

手動保存

履歴タブから手動保存ができます。

また、「最新のバージョン」を選択して表示される3点メニューから、「このバージョンを保存」をクリックするか、ショートカットキー(Mac: ⌘ + Option + S , Windows: Shift + Alt + S)を使用して保存できます。

自動保存

操作50回ごと、サイト公開・更新時、および復元時に自動保存が行われます。

自動保存されたバージョンは、一覧で折りたたまれて表示されますが、バージョン名を編集すると折りたたまれずに表示されます。

バージョン名の編集

バージョン名は、自動・手動問わず、保存後に編集できます。バージョンを選択して表示される3点メニューから、「名前を編集」を選択し、新しい名称を入力して保存してください。

サイトバージョン履歴の確認方法

エディタの設定パネル内「履歴」タブから、バージョンの一覧が確認できます。この履歴には、操作している本人を含む共同編集者全員の履歴が表示されます。バージョンをクリックすると、その時点のデザインが表示され、設定まで確認できます。

サイトバージョンの復元方法

履歴メニューから、復元したいバージョンを選択し、「復元する」ボタンをクリックします。

復元が完了すると、メッセージが表示されます。

注意点

  • プロジェクトリセットを行った場合、リセット以前のデータは履歴から確認や復元ができなくなります。

  • 不具合の影響により、公開・更新時に自動保存される履歴は、2023年5月9日17:20以降に保存された履歴のみ確認・復元することができます。手動保存とその他自動保存履歴には、この不具合による制限はありません。なお、この不具合は既に解消しています。詳細については、STUDIOコミュニティの障害情報ページをご覧ください。

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