構造化データを設定する
構造化データ（JSON-LD形式）を活用し、検索エンジンに対してページ内コンテンツの構造や役割を正確に伝えることができます。
この情報はGoogleなどの検索エンジンによって、リッチリザルト（リッチスニペット）で表示される場合があります。リッチリザルトは「記事」「商品レビュー」「FAQ」「求人情報」など、多様なコンテンツタイプをサポートしています。
詳しくは以下の公式ドキュメントを参照してください。
注意：
本手順には外部サービスの手順も含まれています。外部サービスの仕様や動作、記事内の手順以外についてはチャット窓口でのサポート対象外となる可能性があります。
記事内の外部サービスの画面や仕様は2022年9月時点の情報です。記事と異なる場合、外部サービスにて最新情報をご確認ください。
たとえ構造化データが正確であっても、検索エンジンの判断によっては期待した表示結果にならないことがあります。詳細は、Google検索上の構造化データガイドライン | Google検索セントラルをご覧ください。
検索エンジンでの検索結果に関するご不明点は、サイトを公開しましたが、Google検索結果に表示 / 上位表示されませんをご覧ください。
構造化データの利用手順
1. マークアップコードの準備
対象のコンテンツに適したマークアップコードを作成します。Googleが提供するサンプルコードを参考に、またはマークアップ支援ツールを使ってコードを生成できます。
※Studioのコード入力欄にはデフォルトで一部コードが用意されており、これを直接編集することも可能です。
構造化データのテスト
作成したマークアップが構造化データとして適切であるかどうか、以下の外部テストツールを用いて検証できます。
解析エラーが発生する場合は、構造化データのよくあるエラーの原因と対処法をご覧ください。
Tips：ライブプレビューURLでのテストも可能ですが、「URLはGoogleに登録できません」「クロールに失敗」などのエラーが出ます。これはライブプレビューの仕組みに起因するものです。構造化データの検出内容のみご確認ください。
2. Studioでの設定
「ページ設定」メニューをスクロールして、「構造化データ設定」を「On」にします。そうすると、JSON-LDコードを挿入できる編集欄が編集可能になります。なお、モーダルと動的モーダルには設定できません。
直接編集するか、支援ツールを用いて準備したコードをペーストします。
※ <script type="application/ld+json"> と </script> の間の文字列のみ挿入してください
プロパティの挿入
必要に応じてコード内に「プロパティ」が挿入できます。
動的ページ（例：CMS記事詳細ページ）では、「name（記事タイトル）」「url」「image（カバー画像）」「articleBody（本文）」などのプロパティを設定する必要があります。
さらに「articleSection（見出し）」は、下記画像のように、Bodyプロパティに「見出しを抽出」フィルターを設定してください。
3. サイトを更新
編集が完了したら、必ずサイトを更新して公開してください。
検索エンジンのクローラーが新しい内容を検出するまで、変更は反映されません。必要に応じ、サーチコンソールで検索エンジンに再クロールをリクエストしてください。