独自ドメインの接続が確認できない原因と対処法
Studioで作成したサイトを独自ドメインで公開する際には、以下の手順で操作します。
公開パネルでドメインを登録する
DNSレコード設定
ドメインの接続確認
TLS証明書の発行
サイトの公開
手順「3. ドメインの接続確認」ではStudioのサーバーにドメインが正しく向いているか確認します。何らかの理由で接続が確認できない場合には、公開パネルにエラーが表示されます。この記事ではエラーの種類と原因、それから対処法について解説します。
エラーの種類
公開パネルに以下いずれかのアラートがオレンジ色で表示されます。多くの場合、エラーはDNSレコード設定が起因するため、レコード設定の見直しが必要となります。
また、一般的にDNS設定の変更反映には2〜48時間程度かかります。設定変更を加えてから間もない場合は、ドメインの接続が確認できないことがあります。設定の反映を待つ間、Studio側から接続操作はできません。
反映状況の確認には外部のツール([Google Admin Toolbox Dig](<https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/>)
, https://dnschecker.org/
)がご利用いただけます。チェックツールの使用方法については、以下の記事をご覧ください。
ドメインの向き先が確認できません
AレコードがStudioに正しく向いていない状態を示しています。Aレコードが未入力であったり、CNAMEレコード設定が行われている可能性があります。
外部ツール(Google Admin Toolbox Dig)を使って、レコードの設定状況をご確認ください。チェックツールの使用方法については、以下の記事をご覧ください。
ドメインが別のサーバーに向いています
DNSレコード側の設定で、Studio以外のレコードが設定されている状態を示しています。
DNSレコード設定で公開設定画面に表示されているStudio外のレコードを削除して、StudioのAレコードを設定の上、再度接続の確認を行ってください。
ドメインが複数のサーバーに向いています
ドメインに対して、Aレコードが2件以上設定されている状態を示しています。
ご利用のドメインサービスのDNSレコード設定画面で、公開パネルに表示されているStudioマークのないレコードを削除してください。その後、再度接続の確認を行ってください。
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