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Aレコード設定後、接続が確認できない場合の対処法
Aレコード設定後、接続が確認できない場合の対処法

Studioで独自ドメインを設定後、接続確認ができないエラーが表示された場合の対処法を解説します。

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対応者:Saika
1か月以上前に更新

独自ドメインの接続が確認できない原因と対処法

Studioで作成したサイトを独自ドメインで公開する際には、以下の手順で操作します。

  1. 公開パネルでドメインを登録する

  2. DNSレコード設定

  3. ドメインの接続確認

  4. TLS証明書の発行

  5. サイトの公開

手順「3. ドメインの接続確認」ではStudioのサーバーにドメインが正しく向いているか確認します。何らかの理由で接続が確認できない場合には、公開パネルにエラーが表示されます。この記事ではエラーの種類と原因、それから対処法について解説します。

エラーの種類

公開パネルに以下いずれかのアラートがオレンジ色で表示されます。多くの場合、エラーはDNSレコード設定が起因するため、レコード設定の見直しが必要となります。

また、一般的にDNS設定の変更反映には2〜48時間程度かかります。設定変更を加えてから間もない場合は、ドメインの接続が確認できないことがあります。設定の反映を待つ間、Studio側から接続操作はできません。

反映状況の確認には外部のツール([Google Admin Toolbox Dig](<https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/>) , https://dnschecker.org/)がご利用いただけます。チェックツールの使用方法については、以下の記事をご覧ください。

ドメインの向き先が確認できません

スクリーンショット:接続確認エラー表示。

AレコードがStudioに正しく向いていない状態を示しています。Aレコードが未入力であったり、CNAMEレコード設定が行われている可能性があります。

外部ツール(Google Admin Toolbox Dig)を使って、レコードの設定状況をご確認ください。チェックツールの使用方法については、以下の記事をご覧ください。

ドメインが別のサーバーに向いています

スクリーンショット:接続確認エラー表示。

DNSレコード側の設定で、Studio以外のレコードが設定されている状態を示しています。

DNSレコード設定で公開設定画面に表示されているStudio外のレコードを削除して、StudioのAレコードを設定の上、再度接続の確認を行ってください。

ドメインが複数のサーバーに向いています

スクリーンショット:接続確認エラー表示。

ドメインに対して、Aレコードが2件以上設定されている状態を示しています。

ご利用のドメインサービスのDNSレコード設定画面で、公開パネルに表示されているStudioマークのないレコードを削除してください。その後、再度接続の確認を行ってください。


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