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レスポンシブ設定

Studioサイトのレスポンシブ設定方法とコツを解説します。デバイスサイズに応じたデザインを作成し、ユーザーに最適な表示を提供しましょう。

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対応者:Saika
1か月以上前に更新

Studioのレスポンシブと設定のコツ

この記事ではStudioのレスポンシブ設定方法とコツをご紹介します。

Tips:Webサイトのレスポンシブ対応とは?

レスポンシブ対応とは、デバイスの画面サイズや解像度に応じてWebサイトのデザインやレイアウトを最適化することです。これにより、どのデバイスからでも快適に閲覧できます。

異なるデバイスサイズで調整されたWebサイトの例

レスポンシブ設定の手順

Studioでは、PC用にデザインした内容が自動的にタブレットやスマートフォンの画面サイズにも適応されます。

そのため、StudioではまずPC用の広い画面でデザインを作成し、その後スマートフォンやタブレットなどの小さい画面用に順番にデザインを調整します。

注意:「画像」「テキスト文言」「グルーピング構造」はブレイクポイントごとに変化させることはできません。必要に応じてボックスの表示設定を利用して調整してください。

レスポンシブ設定の順番:

  1. PC用のデザインを作成

  2. タブレットのデザイン調整

  3. モバイルのデザイン調整

ブレイクポイント

画面サイズの切り替えはエディタ上部の「ブレイクポイント」で行えます。

Studioエディタ内のブレイクポイント設定画面。エディタ上部にブレイクポイントのオプションが表示されている

各ブレイクポイントで調整したスタイルはエディタ上でハイライトされ、タブレットは緑モバイルはオレンジで表示されます。

ブレイクポイントごとのスタイルハイライト例

レスポンシブ設定の解除手順

設定したブレイクポイントごとのスタイルは個別に解除できます。ハイライトされたスタイルにカーソルを当て[×]をクリックすることで解除できます。

レスポンシブ設定の解除方法を示す画面

レスポンシブ設定のコツ

1. サイズ単位を意識して指定する

ボックスのサイズは「px」で指定すると固定されますが、「%」で指定すると親ボックスや画面幅に応じて自動的に調整されます。横幅を「%」で指定すると、画面幅に応じて自動でサイズが調整されるため、「px」指定するよりも効率良くレスポンシブ設定できます。

他にも便利なサイズ単位が指定できます。サイズ単位の詳細については、サイズ単位をご覧ください。

Studioでのサイズ単位の指定例。画面幅に応じて自動で調整される%単位で指定されたボックスの例

2. 方向でボックスの並びを調整する

ボックスの並ぶ方向は上下左右、折り返しから選択できます。横並びのボックスをモバイルサイズで縦並びに変化させるには、並ぶボックスの1階層上の親ボックスを選択し、矢印を上下のどちらかに変更します。

詳しい手順は、ボックスを横並び / 縦並びにしたいですをご覧ください。

ボックスの並び方の方向調整方法を示す画面。親ボックスの矢印を下に変更している様子

3. 表示設定を利用する

ブレイクポイントごとに画像やテキストを非表示にすることができます。

標準で表示するナビゲーションメニューをモバイルでは非表示にし、ハンバーガーメニューを表示する場合などにご活用いただけます。詳しくは、ハンバーガーメニューはどのように作成できますか?をご覧ください。

ブレイクポイントでのボックス非表示設定例。ナビゲーションメニューがモバイルでは非表示に設定されている様子

レスポンシブ設定をチェックする方法

設定した内容が意図したものになっているかサイト公開前に確認しておきましょう。

エディタ上で確認

エディタ上でスクリーンの幅を伸縮させると、ブレイクポイント間の画面幅での表示が簡単に確認できます。レイアウト崩れや考慮もれを探すことができます。

エディタ上でレスポンシブ時の状態を確認操作する画面

ライブプレビューで確認

ブラウザ上でサイトの表示確認ができる「ライブプレビュー」機能を使い、手元にあるタブレットやスマホでチェックすることも可能です。

手元でサイトをチェックしながら調整すると、編集とチェックが同時に行えるため効率よく設定いただけます。

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