エディターで配置したテキストボックスとRichtextボックスには、Google FontsまたはTypeSquare(モリサワ)からフォントを選んで指定できます。
フォントリスト
STUDIOでは、プロジェクト内で利用するフォントを「フォントリスト」で管理します。使いたいフォントをフォントリストにまず追加し、それをテキストボックス・Richtextボックスのフォント設定から選択すれば、反映されます。

フォントリスト内はドラッグで並べ替えられます。一番上にあるフォントが、プロジェクト内での初期(デフォルト)フォントとなり、新しく配置するテキストボックス・Richtextボックスにも自動で反映されます。
a) フォントの追加
フォントリスト「フォントを追加」をクリックすると、Google Fonts・TypeSquareの一覧を表示します。フォントをこの中から選ぶと、フォントリストに追加されます。

b) フォントの置換・削除
追加したフォント名の横にあるペンアイコンをクリックすると、Google Fonts・TypeSquareの一覧が表示されます。追加する時と同じく、置換したいフォントを選択すればすぐに置換されます。

また、一番下にある「削除」欄から、「フォントを削除」できます。
そのフォントを使用しているページがある場合、「置き換えて削除」になります。

c) ラベル変更
フォント名の横にあるペンアイコンから、エディターでフォントを選ぶ時などに表示される「ラベル」を変更できます。
「見出し1」「本文」のような名称もおすすめです。

d) フォントの利用場所を探す
「使用状況」から、そのフォントを使用しているページを確認できます。
ページをクリックするとそのページに移動し、フォントを利用しているボックスがハイライト表示されます。

フォントファミリー
フォントリストへ追加したフォントには、さらに「サブフォント」を追加できます。この複数フォントのまとまりを「フォントファミリー」と呼びます。
サブフォントはドラッグで並び替えができ、フォントファミリーの中で上にあるものから順番に適用されます。 例えばフォントファミリー内に次の順番でフォントを追加・並べたとして、
かなフォント
英語フォント
日本語フォント
ひらがな・句読点などは(1)、半角英数字は(2)、それ以外の漢字・全角記号は(3)...のフォントが反映されます。つまりフォントファミリーを使えば、和欧混植の「合成フォント」を実現できます。

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