ブレイクポイントの設定方法
ブレイクポイントとは、レスポンシブデザインを設定するときに、レイアウトが切り替わる画面幅(ピクセル数)の基準値です。サイトを閲覧する画面の幅が、設定したブレイクポイントを超えたり下回ったりした場合、その画面幅に合うデザインが自動的に適用されます。
Studioではブレイクポイントの追加や値の変更ができます。設定はプロジェクト全体で共通となり、ページごとに異なる設定はできません。
ブレイクポイントの切り替えや編集は、主にエディタ下部のツールバーで行います。
Studioで利用できるブレイクポイント
Studioでは、デフォルト(PC)を含め5種類のブレイクポイントを設定できます。各ブレイクポイントの仕様は下記の通りです。
ブレイクポイント | 初期設定値※ (推奨サイズ) | 設定可能範囲 | エディタ上のハイライト色 | 最初から 存在※ | 削除可否 |
デフォルト(PC) | 1280px | 1920px~320px | なし | ○ | × |
スモール | 1140px | 1280px~991px | 青 | × | ○ |
タブレット | 840px | 990px~691px | 緑 | ○ | ○ |
モバイル | 540px | 690px~361px | オレンジ | ○ | ○ |
ミニ | 320px | 360px~320px | ピンク | × | ○ |
※Studio Storeテンプレートから作成するプロジェクトでは、テンプレートデザイナーによりカスタマイズされている場合があります。
表示画面幅が各ブレイクポイントの最大幅を超えると、次に大きいブレイクポイントでのレイアウトが適用されます。PC(デフォルト)の最大値を超えた場合は、その最大値のデザインが適用されます。
ブレイクポイントを追加する方法
初期状態では[デフォルト][タブレット][モバイル]の2つが設定されています。以下の手順で、[スモール][ミニ]の追加が可能です。
ツールバー右側の[編集モード]をクリックします。
追加したいブレイクポイントをクリックします。
ブレイクポイントの設定値を編集する方法
各ブレイクポイントの設定値は、ツールバーで数値を入力するか、スクリーン外の縦ラインをドラッグして調整できます。
ツールバーで編集する方法
現在表示中のブレイクポイントを編集する場合:ツールバーの左側に表示された数値を書き換えます。
現在表示中ではないブレイクポイントを編集する場合:ツールバーの右側にある[編集モード]をクリックし、編集したいブレイクポイントの数値を書き換えます。
ブレイクポイントガイドラインで編集する方法
ブレイクポイントバーをドラッグして調整することも可能です。
ブレイクポイントを削除する方法
[デフォルト]以外のブレイクポイントは削除が可能です。
ツールバー右側の[編集モード]をクリックします。
削除したいブレイクポイントにカーソルを合わせます。
右上に表示される[×]をクリックします。





