Studio CMS で管理しているコンテンツの最新情報を、CMSモデル(記事タイプ)毎にRSSで外部へ配信できます。
RSSフィードは、Webサイトでの更新情報を伝える仕組みです。
あなたのサイトで公開している記事コンテンツの読者は、RSSリーダー・RSS対応ブラウザを用いて、その最新情報を直接入手できます。
RSSフィード内容が適切であれば、検索エンジンでの良い効果も期待されます。
下記外部ドキュメントもご参考ください。
XML サイトマップと RSS/Atom フィードのベストプラクティス | Google 検索セントラル ブログ
“XML サイトマップと RSS/Atom フィードの両方を使用することで、Google や他の検索エンジンによるクロールをうまく最適化することができます。その際に重要な情報は、正規 URL と最終更新日時です。これらを適切に設定し、サイトマップの ping や PubSubHubbub を通して Google などの検索エンジンに伝えることで、クロールを最適な状態で行うことが可能になり、意図した通りに、ウェブサイトが検索結果に反映されるようになります。”
Discover にコンテンツを掲載する | Google 検索セントラル > フォロー機能とウェブサイト
※ 現時点(2022.10.14)で、 “Android 向け Chrome の英語版を使用している米国内のログイン ユーザー” 限定機能
RSSフィード 設定手順
この機能は、サイトを「公開」している場合に利用できます。
CMSダッシュボードで、モデル(記事タイプ)の「モデル設定」をクリックします。
プロジェクトでサイトを公開した後、「RSSフィード設定」を有効にすれば、設定完了です。
RSSフィードのURLが公開され、このような画面にアクセスできます。
注意事項
StudioのRSSフィードでは、書式(XML)上、記事の「著者」と「カバー画像」それぞれ次のタグで定義しています。
著者(author):
Studio:authorName
,Studio:authorImage
カバー画像(OGP):
enclosure
,media:content
ここには、そのモデルで最初に追加された「画像プロパティ」「ユーザータイプモデルの参照プロパティ」が反映されます。
※そのプロパティを削除した場合、次に追加したプロパティが反映されます
RSSフィード設定を有効にした後、RSSフィードのURLにアクセスし、上記踏まえ配信内容が適切かどうかご確認ください。
他、下記仕様もご参考ください。
サイトを「非公開」にすると、RSSフィード設定もオフになります
RSSフィード設定が有効でも、モデル内「公開アイテム」が0件の場合、RSSのURLはエラー(404)になります
RSSフィード毎に、そのモデル内で公開中の最新25件を出力します
参照プロパティ(著者モデル)で、参照元アイテムが「下書き」または未選択の場合、エラーにはならず、著者情報を「空欄」のまま配信します
RSSフィードの言語設定(
language
)は「サイト設定」が反映されます。モデル毎に変更できませんRSSフィードのURLは、公開サイトのURLと異なり、Studioドメインから独自ドメインへとリダイレクトしません
サーチコンソール上で、RSSフィード の URL をサイトマップとして送信した直後「取得できませんでした」と表示されます。少し時間をおいてから、サーチコンロール画面を確認・リロードすると「成功」になります
※1日以上経っても成功しない場合、設定の誤りか不具合が考えられますので、チャットでお問い合わせください