API連携 (Beta)

APIを公開している外部サービスのデータを取得し、STUDIOの動的リストに表示する方法を解説しています。連携可能なAPIの条件、各種API連携サービスの設定手順、データの紐付け方法、注意点などをご紹介します。

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対応者:Saika
今週アップデートされました

STUDIOにAPI連携したデータを表示する

APIを公開・提供している外部サービス上のデータをSTUDIOで取得し、動的リストに表示することができます。

連携条件

  1. API情報のメソッド
    APIにはさまざまな機能・用途があります。そのうち、STUDIOで利用できるAPI情報のメソッドタイプは以下2つです。

    • GET

    • POST

    ※ GET / POSTのメソッドが選択できますが、どちらも外部からSTUDIOにデータを取得する用途でのみ利用できます。STUDIOから外部へデータを出力することはできません

  2. レスポンスデータが配列型(リスト形式)のフィールドのみ紐づけ可能
    APIレスポンスが配列型のフィールドを持ってない場合、紐付けするデータとして利用できません。正常に連携確認が完了しても動的リストにデータが表示されません。

microCMS API / Notion API / Airtable API 連携

microCMS、Notion、Airtabel サービスのAPIは、STUDIOエディタの専用画面から連携できます。

スクリーンショット:API連携機能を使用する様子。

詳しい手順と特徴については、それぞれの記事をご覧ください。

カスタムAPI 連携

API のGETメソッド(またはPOST)でデータ取得できる外部サービスであれば、カスタムAPIとして連携できます。

連携手順

API のエンドポイント(URL) やアクセスキーなどを準備しておき、STUDIO デザインエディタを開きます。

左の追加パネルからAPIタブを開き「+新規追加」ボタンをクリックします。

スクリーンショット:API連携する様子。

表示された画面で、APIタイプ「カスタムAPI」を選択します。

スクリーンショット:API連携する様子。

次にAPIのURLを追加し、「APIの確認」をクリックします。

スクリーンショット:API連携する様子。

直後、API 確認が実施され、成功すると「API確認済み」となり連携完了です。

一度、設定画面枠外をクリックしてエディタへ戻ります。

スクリーンショット:API連携する様子。

APIデータのリストへの紐付け

連携が完了すると、「追加パネル > APIタブ」に連携したAPI リクエストが表示されます。使用したいAPI リクエストをクリックすると、「API リストパーツ」が表示されるのでページに配置します。

スクリーンショット:APIリストパーツが表示される様子。

リストパーツ内のテキストや画像ボックスに、スタイルパネルからAPIデータ(プロパティ)を紐付けます。

プロパティの種類や紐付け方法について詳しくは、以下記事をご覧ください。

日付のフォーマットを変えたり、表示文字数を指定するなどテキストプロパティの表示が調整できます。

詳しくは、プロパティの文字列フィルタ l STUDIO U でご確認ください。

注意点

  • プラン制限
    現在全プランでご利用いただけますが、将来的にプラン制限が入る可能性があります。

  • データ出力
    外部からのデータ取得にのみ対応しています。STUDIOから外部へデータを出力することはできません。GET / POSTのメソッドが選択できますが、POSTもAPI取得のためだけに利用できます。

  • アイテム表示上限数
    動的リストに表示できるアイテム数は、20件までとなります。

  • パラメーターの追加上限
    パラメータは、1つまで追加可能です。

  • もっと見るボタン表示
    APIの動的リストでは、CMSの動的リストで利用できる「もっと見る」ボタンの表示に対応していません。

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