Studio では HTML の <h1>
- <h6>
タグを設定できます。
テキストボックスに設定する
テキストボックスはデフォルトで <p>
タグが選択されています。
ボックス設定パネルの「タグ」で見出し(<h1>
- <h6>
)を選択することで、テキストに対して見出しタグを設定できます。
子要素を持つボックスに設定する(上級者向け)
ボックスに見出しタグを設定できるのは、特定の条件を満たす場合のみです。
例えば、中身が空のボックスをひとつ配置した時点では、そのボックスに見出しタグを設定できません。安易に適切ではないHTML構造で見出しタグを設定できないよう制限をかけています。
設定するための条件
以下全ての条件を満たしているとき、ボックス設定パネルの「タグ」で、見出し(<h1> - <h6>)を選択できます。
そのボックスが子要素を持っている
そのボックスの子要素が全て、HTMLタグ
<img>, <span>, <i>, <button>, <a>
だけで構成されている
例)見出しタグを選択できる状態
ボックスの中に、 span
タグ:
<h1>
<span>テキストボックス</span>
</h1>
ボックスの中に、アイコンボックス( i
タグ):
<h1>
<i>favorite_border</i>
</h1>
ボックスの中に、リンク設定のあるテキストボックス( a
タグ):
<h1>
<a>リンク設定のあるテキストボックス</a>
</h1>
ボックス自体がBOXモード画像で、その中に <img>, <span>, <i>, <button>, <a>
タグ:
<h1 class="image sd">
<i>favorite_border</i>
</h1>
ボックスの中に、IMGモード画像( img
タグ):
<h1>
<img alt="xxx" src="xxx..."/>
</h1>
ボックスの中に、Buttonパーツ( button
タグ):
<h1>
<button>ボタン</button>
</h1>
例)見出しタグを選択できない状態
見出しタグの中に、別の見出しタグがある:
<h1>
<h2>text</h2>
</h1>
見出しタグの中に、子要素を含むボックス( div
タグ)がある:
<h1>
<div class="image sd"></div>
</h1>
よくあるミスと対策
次の手順だけでは、ボックスに見出しタグを設定できません。
ボックスの中に text を配置
ボックスのタグを
<h1>
にしようとするタグ一覧に
<h1
> が出てこない
このままでは子要素に <p>
が存在しているためです。
<div>
<p>text</p>
</div>
次のようにボックスの中に配置した<p>
を <span>
に変えれば、ボックスの div
を見出しタグに変更できる状態になります。
<div>
<span>text</span>
</div>