Studio で作成して公開サイトに設置したフォームを、不正や悪用から守るために Google reCAPTCHA v3 を設置できます。プロジェクト単位で導入でき、導入すると、そのプロジェクト内の全ての Studio フォームに reCAPTCHA が適用されます。ただし、適用するフォームを指定できません。
Google reCAPTCHA について、仕様・料金など詳しくはこちらをご参照ください。
注意:
本手順には外部サービスの手順も含まれています。外部サービスの仕様や動作、記事内の手順以外についてはチャット窓口でのサポート対象外となる可能性があります。
記事内の外部サービスの画面や仕様は2022年1月時点の情報です。記事と異なる場合、外部サービスにて最新情報をご確認ください。
設定に誤りがあると、プロジェクト内の全てのフォームが正常に動作しなくなります
Studio では Google reCAPTCHA v3 のみ導入することができます。Google reCAPTCHA v2 は利用できません。
Google reCAPTCHA v3の設定手順
1. Google reCAPTCHA v3 で「サイトキー」と「シークレットキー」を取得する
お持ちのGoogleアカウントで、Google reCAPTCHA Admin Console にログインします。
[作成] をクリックします
※まだサイトを一つも登録していない場合、このステップはありません
3. 各項目を埋めます
ラベル:サイトを自分で識別するための名前
reCAPTCHA タイプ:「reCAPTCHA v3」を選択
ドメイン:プロジェクトで利用するものを追加
1. preview.studio.site ( ライブプレビューでのフォーム動作検証用 )
2. 公開サイトのドメイン( ○○○.studio.site , ○○○.com など )
「reCAPTCHA 利用規約」をよく確認し、同意できればチェックをいれます。
最後に「送信」ボタンを押します。
4. reCAPTCHA のサイトキーとシークレットキーを取得します
2. Google reCAPTCHA の利用条件を確認し、条件を満たす
Google reCAPTCHA の利用条件に、「Google との共有に関してサイト訪問者へ必要な告知を行い、ユーザーの同意を得る」とあります。
よって公開サイトにプライバシーポリシーのページを設置し、Google reCAPTCHA v3 を利用していること、情報を Google に送信していること、などの記載が必要です。
3. Studioダッシュボードで Google reCAPTCHA v3 を設定する
プロジェクトダッシュボードの[ホーム]を表示し、左のメニューから[Apps]を選択します。[Google reCAPTCHA v3]をクリックします。
「サイトキー」「シークレットキー」 「しきい値」を入力し保存します。
[しきい値]について、詳しくは公式サイトをご確認ください。0 〜 1.0 の数値を設定できます。0.5を設定してもいいでしょう。
フォームが存在するページの画面右下に reCAPTCHA のロゴが表示され、フォームが送信できれば正常に動作しています。Google reCAPTCHA Admin Console でトラフィックを確認できるようになります。
解除方法
Google reCAPTCHA v3 設定モーダルで、「サイトキー」「シークレットキー」 「しきい値」 を3つ全て空欄にし、保存します。
「ライブプレビュー」「公開サイト」ともにフォームの送信テストを行い、右下にロゴが表示されないこと、正常に送信できることを確認します。
リキャプチャ
recaptcha
recap
recapt