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Googleタグマネージャーで設置したGoogleアナリティクスで参照元が正しく計測されない

Googleタグマネージャーで設置したGoogleアナリティクスで、参照元が正しく計測されない場合があります。この事象は旧基盤(SPA)で発生し、Studio固有ではなくSPA構成のサイト全般に共通します。原因と対処方法を説明します。

ℹ️ Studioの公開サイト基盤は、2026年6月11日より、サーバー側で完成したHTMLを返す構成(MPA+SSR+キャッシュ)へ刷新されました。

この記事では、基盤刷新後の標準公開サイト基盤を「新基盤」、2026年6月11日以前の標準公開サイト基盤を「旧基盤」として説明します。

Studioの公開サイト基盤の仕様や詳細は、Studioの公開サイト基盤を参照してください。

Googleタグマネージャーで設置したGoogleアナリティクスでは、参照元が正しく記録されない場合があります。この事象はStudio起因ではなく、SPA構成のサイト全般で発生する仕様で、旧基盤にて発生することが確認されています。

発生する現象

次のような流れで、参照元が実際とは異なって計測されます。

この現象は、旧基盤(SPA)を利用しているサイトで起こり、新基盤では構造的に起こりにくくなります。

  1. Google検索広告を経由して、Studioサイトにアクセスします。

  2. 問い合わせフォームから問い合わせます(コンバージョン)。

  3. Googleアナリティクス上で「広告経由」ではなく「自然検索経由」として計測されます。

原因

旧基盤(SPA)では、最初に記録された参照元情報が更新されずに残り続けることが原因です。

旧基盤(SPA)では、サイト内のページ遷移でページ全体の再読み込みが発生しません。このとき、広告クリックを示す情報(gclidなど)はURLから失われます。一方で、最初のアクセス時の参照元情報(例:検索エンジン)は更新されません。そのため、古い参照元がそのまま残り続けます。

その結果、後続のコンバージョンが誤って計測されます。本来は「広告経由」のところを、「自然検索経由」として記録する場合があります。この事象は「rogue referral(居座り参照元)」と呼ばれます。Studio固有の問題ではなく、SPA構成のサイト全般で発生します。

SSRベースの新基盤では、ページ遷移のたびにページが再読み込みされるため、この事象は構造的に起こりにくくなります。ただし、Googleタグマネージャー経由の計測は、構成によって参照元の取りこぼしが残る場合があります。

確実に計測したい場合は、次のApps連携を使用したGoogleアナリティクスタグの設置を推奨します。

対処方法

注意:Apps連携とGoogleタグマネージャーの両方でGoogleアナリティクスのタグを設置すると、ページビューやイベントが二重に計測されます。どちらか一方に統一してください。

StudioのApps連携でGoogleアナリティクスを設置する

StudioのApps連携でGoogleアナリティクスを設定すると、参照元を正しく計測できます。Studioが計測タグを適切に制御し、ページ遷移をまたいでも参照元を保持するためです。

手順の詳細は、Apps連携:Googleアナリティクスを連携するを参照してください。

Googleタグマネージャーで対処する

Googleタグマネージャー側で対処する方法もあります。

Googleタグマネージャーのテンプレートギャラリーには、この事象に対応するタグが公開されています。ただし設定が複雑なため、本記事では詳細な手順は扱いません。設定内容は外部サービスの仕様によるため、個別の設定はサポート対象外となる場合があります。

確実に計測したい場合は、Apps連携での設置を推奨します。

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