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アニメーション

ホバー・出現時などの条件付きスタイルにモーションをつける

Studio Support avatar
対応者:Studio Support
2か月以上前に更新

Studioのアニメーション機能では、ボックスに任意の状態時のトランスフォーム(変形)を設定し、通常時との2点間のトランジションでアニメーションを表現します。

トランスフォームさせる

モーションタブ」の右側エリアでは、ボックスに対し移動/回転/スケールの3種類のトランスフォームを設定できます。例えば、スタイルバー右端の条件付きスタイルのホバーを設定して

  • 「移動」…X 0px、Y -50px

  • 「回転」…20°

  • 「スケール」…X 1.5、Y 1.5

と設定すると、ボックスにホバーしたとき、上方向に50px移動し、時計回りに20°傾きながら1.5倍のサイズに拡大するアニメーションが表現できます。

トランジションを設定する

モーションタブの左側エリアでは、トランスフォームをどんな緩急や速さ、時間配分で行うか(=トランジション)が指定できます。デフォルトでは「ease」のトランジションカーブ、時間「300」、遅延「0」が適用されており、0.3秒かけて自然な緩急でトランスフォームが起きる状態です。

トランジションカーブ

トランジションカーブは、時間(横軸)に対しするトランスフォーム量(縦軸)の緩急を表し、カーブが水平に近い部分ほど緩やかに、垂直に近い部分ほど早いスピードでスタイル変化が再生されます。

トランジションパネルを開くと、11パターンのベーシックに使えるトランジションカーブが準備されており、その中からイメージに近い動きのカーブを選択できます。
もっとこだわりたい場合は、パネル下部のカーブの両端点から伸びるハンドルを引っ張り、任意の緩急を描いてください。

時間/遅延

時間」欄では、アニメーションを何ミリ秒かけて行うかを設定できます。数字を大きくするとゆっくり時間をかけて動き、小さくするとクイックな遷移となります。

遅延」ではアニメーションをスタートするタイミングを、トリガーからどれだけ遅らせるか設定できます。こちらも単位はミリ秒です。例えば先ほどのボックスで遅延を「500」に設定すると、ボックスにマウスオーバーしてから0.5秒後にトランジションが始まります。

コンディションの種類と設定方法について、こちらの記事をご確認ください。

アニメーション 回転 animation motion

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